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記者発表日時:2024年10月15日10時
担当部署名/環境部自然鳥獣共生課自然環境保全班 直通電話/078-362-3389
外来生物法で特定外来生物に指定されている「ナガエツルノゲイトウ」は、繁殖力・再生力が非常に強く、農業被害や生態系被害、水流阻害を生じさせるおそれがある南米原産の外来植物です。本県では、令和6年9月現在、県の中南部を中心に、16市町の河川、農業水利施設、農地などで確認されています。
被害拡大を防ぐには、県民の皆さんからの情報が非常に重要な手がかりとなります。
県では、このたび目撃情報通報フォームを作成しました。ナガエツルノゲイトウと疑われる植物を発見した場合は、通報フォームから情報をお寄せいただくようご協力をお願いします。(通報フォーム以外に電話(078-362-3389)やメール(shizenchoujuu@pref.hyogo.lg.jp)でも情報提供いただけます。)
ナガエツルノゲイトウの花や葉
スマートフォン等から簡単に通報できますので、ご活用ください。
URL:https://arcg.is/vazLv
QRコードはこちら↓
(注)ナガエツルノゲイトウは、他の植物と見分けがつきにくいため、県ホームページ「ひょうごの環境」には、葉や茎などの特徴を示した「見分け方資料」を載せていますので、ご参照ください。
ひょうごの環境:https://www.kankyo.pref.hyogo.lg.jp/jp/environment/leg_240/20696/22488(外部サイトへリンク)
1.発見日
2.発見場所
3.写真
(注)写真の撮影方法について
下記参考写真のように、全体の繁茂状況や植物の特徴が分かるように引きで撮った写真及びズームで撮った写真を添付してください。
<参考写真>
兵庫県環境部自然鳥獣共生課(電話 078-362-3389)
メールアドレス shizenchoujuu@pref.hyogo.lg.jp
「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(外来生物法)に基づき、生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来生物として環境省が指定した生物。指定されると、原則として、飼養、栽培、保管等が禁止され、防除の対象。このため、生きたまま持ち運ぶことは禁止。
全国25都府県で侵入が確認されているナガエツルノゲイトウは、南米原産の水生植物であり、人体に害はないが、その凄まじい繁殖力と再生力で、農業被害や生態系被害、水流阻害などを引き起こす恐れがある。
ナガエツルノゲイトウの花や葉