更新日:2017年1月5日

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名塩紙

名塩紙

 名塩紙は、西宮の北部、武庫川上流、名塩川に沿った名塩の里に、越前から抄紙技術が伝わったことから始まったといわれています。
 雁皮に名塩周辺から取れる泥土を混入して漉くという技法により、シミができにくく、変色しないという特長があり、江戸時代には日焼けせず長期保存に耐えることができるため、藩札の地紙、高級な襖や屏風の上張り、下張り用として需要が多く、名塩は「名塩千軒」と称されるほどの繁盛ぶりでした。
 現在では、箔打ち原紙、生漉間似合紙が主な製品であり、独自の技法を守り続けています。

 

■指定年月日 平成5年12月21日

■製造者

・馬場 和比古
 〒669-1147 西宮市名塩1-21-18
 電話:0797-61-2086 FAX:0797-61-2086

・谷徳製紙所
 〒669-1147 西宮市名塩2-2-23
 電話:0797-61-0224 FAX:0797-61-0224

・八木米太朗
 〒669-1147 西宮市名塩2-2-6
 電話:0797-61-0633

お問い合わせ

部署名:産業労働部 地域産業立地課

電話:078-362-3331

FAX:078-362-3801

Eメール:chiikisangyorichi@pref.hyogo.lg.jp