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江戸時代後期に始まる赤穂雲火焼は、大嶋黄谷により創出されたもので、陶土不明、焼成方法不明の幻のやきものとされていました。
象牙色の陶肌に黒色を加味した赤く燃え上がるような夕焼け雲を連想させる独特の紋様が特徴で、昭和54年(1979年)ごろから復元の取り組みがなされ、さまざまな苦心の末、昭和57年(1982年)には復元に成功し、現在では、赤穂の新しい郷土工芸品として親しまれています。
赤穂雲火焼の窯元に隣接する「雲火焼展示館 桃井ミュージアム」では雲火焼の鑑賞や雲火焼の器で出されたコーヒーやお抹茶等をご賞味して頂けます。
指定年月日 平成6年(1994年)1月19日
製造者 赤穂瀬戸内窯
連絡先 〒678-0215 赤穂市御崎634-1
電話 0791-56-9933
FAX 0791-56-9933
メールアドレス unkayaki@ybb.ne.jp
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