更新日:2021年7月14日

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王地山焼

王地山焼030712

王地山焼

王地山焼の起源は、江戸時代末期の文政元年(1818)にさかのぼり、当時の篠山藩主・青山忠裕が王地山(篠山市河原町)の地に、京焼の陶工・欽古堂亀祐を招いて始めた藩窯がその発祥といわれています。当時は煎茶趣味の背景のなかで、中国風の青磁、染め付け、赤絵を主とした磁器窯でした。

築窯時期から、王地山陶器所として名声を博しましたが、藩の廃止とともに明治2年に廃窯となって以来、その伝統が途絶えていました。
現在の王地山陶器所は、丹波篠山市が昭和63年に再興したもので、現在は第三セクターにより運営され、市職員による技術指導が行われるなど、当時の技法を現代に再現しています。

 

  • 指定年月日 平成8年2月13日
  • 製造者
    一般社団法人ウィズささやま(王地山陶器所)
  • 連絡先
    〒669-2325 丹波篠山市河原町431
    電話:0795-52-5888 FAX:0795-52-5888

お問い合わせ

部署名:産業労働部 地域産業立地課

電話:078-362-3331

FAX:078-362-3801

Eメール:chiikisangyorichi@pref.hyogo.lg.jp