更新日:2023年11月1日

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丹波木綿

丹波木綿

丹波地域では、宝永年間(1704~1710年)頃に良質の綿が生産され、手織りの木綿が製造されていました。しかし、明治以降、機械化による大量生産が進み、家庭では手織り木綿も作られていたものの、産業としては徐々に衰退していきました。

戦後に至っては、家庭内においてもほとんど木綿を手織りすることはなくなりましたが、昭和49年(1974年)に丹波篠山市栗柄でそれを惜しむ人々が集まり、昔ながらの製法による綿づくり、糸紡ぎ、草木染め、手織りを復活させて、現在に至っています。

  • 指定年月日 平成8年(1996年)2月13日
  • 製造者 丹波木綿保存会・創作館
  • 連絡先 〒669-2711 丹波篠山市栗柄(創作館)
    電話 0795-93-0922

お問い合わせ

部署名:産業労働部 地域産業立地課

電話:078-362-3331

FAX:078-362-3801

Eメール:chiikisangyorichi@pref.hyogo.lg.jp