播州鎌は、明治維新ごろ、一柳藩のお抱え刀鍛冶であった藤原伊助が剃刀の製法を応用して打ち始めたのが起こりで、一名剃刀鎌ともいわれます。切れ味がよく、軽く、研ぎやすいのが好評で、阪神間に近接する地の利もあり、国内他産地が衰退していくなか、発展を続けました。
現在も小野市を中心として東播磨地域の多くの事業所が生産を行っており、当地での主要な地場産業となっています。
指定年月日 平成9年3月18日
連絡先 小野金物卸商業協同組合
- 〒675-1395 小野市王子町800-1
- 電話:0794-63-3562 FAX:0794-63-7790