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淡路鬼瓦 |
淡路瓦の起源は、藤原京時代(694~710年)の窯跡の出土により、約1,300年前といわれています。
江戸時代初期の慶長18年(1613年)に池田輝政の三男忠雄が領主となって洲本市由良で成山城を新築しました。このとき忠雄は明石から清水理兵衛という瓦職人を招いて瓦を焼かせています。
またこの十数年後、寛永年間(1624~43年)に西淡町津井地区で法華宗本山尼崎本興寺の貧困救済のために瓦製造を始めています。これが近世の淡路瓦の始まりといわれています。
一つ一つ手作りの鬼瓦は、装飾的な屋根材としてだけでなく、置物としても大変素晴らしいものです。
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