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ロシア ハバロフスク地方の概要
アムール川のほとりに建つスパソ・
プレオブラジェンスキー聖堂
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- 面積
787,600km2(全国比4.5%、日本の約2倍、平成28(2016)年)
- 人口
134万人(全国比0.9%、平成28(2016)年)
- 主要都市
ハバロフスク(行政中心地、人口611,160人、2016年)
コムソモリスク・ナ・アムーレ(人口251,283人、2016年)
- 気温
7月平均21.2℃、1月平均-20.1℃(ハバロフスク市、2016年)
- 主要産業
石炭・水銀・鉄・黒鉛・マンガンなどの天然資源が豊富。主要産業は、機械・金属加工(航空機、船舶、機械、動力等の製造)、原油精製、林業、木材加工業、パルプ製紙業、漁業、農業。
- 特徴・魅力
極東連邦管区大統領全権代表部及び極東発展省が設置され、「極東の首都」と呼ばれるなど、極東ロシアにおける重要拠点。雄大なアムール川などの美しい自然、ロシア正教の影響を受けた教会、シベリア鉄道を有して、独自の文化を形成している地域です。世界遺産に登録されている沿海地方との境界・ホアテリ山脈には、アムール豹、アムール虎が生息するなど、貴重な動植物を有しています。また、日本からは飛行機で3時間程で行くことのできる、身近なヨーロッパです。
- 兵庫県下市町のロシアとの姉妹提携
- これまでの主な交流事業
ハバロフスク地方で開催された「第1回日本沿岸貿易見本市」に当時の兵庫県副知事が参加したのを契機に、1969年4月18日に姉妹提携を締結しました。以来、相互に代表団や経済交流団を派遣するなど、交流を重ねています。特に、日本で絶滅したコウノトリがハバロフスク地方から寄贈され、県立コウノトリの郷公園において保護増殖、野生復帰に成功し、そのコウノトリをハバロフスク地方に贈呈するなど、特色ある交流を展開しています。近年では、海外研修員の受入れ、青少年スポーツ交流など人的交流に力を注いでいます。