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フランス ノール県の概要
2004年、リール市が欧州文化首都に選ばれたことを
記念して新駅前広場に設置された、日本人前衛芸術家
の草間彌生の作品「シャングリラのチューリップ」
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- 面積
5,743km2
- 人口
2,627,956人(2012年)
- 自治体政府所在地
リール(人口228,652人、2012年)
※主要都市:ルーベ(人口94,536人、2012年)
※市町村数 650
- 気候・地理
フランス最北部に位置し、ノール=パ・ド・カレー地域圏に属する。高緯度ではあるが、西岸海洋性気候により、フランス国内でも有数の日照時間と平均した降水量に恵まれています。
- 主要産業
中世からヨーロッパにおける工業地帯の中核地として発展し、現在では鉄道産業や電子商取引、繊維産業、農業関連産業などが盛んです。
- 特徴・魅力
ベルギー西部、オランダ南部と共通の文化圏を形成しており、「フランドル地方」の一角としても知られています。中心のリールは、パリ、リヨン、マルセイユに次ぐフランス第4の都市であり、近年は大規模な見本市が多数開催されるなど、商業都市として存在感を高めています。また、2012年には、1,200km2にわたり広がるノールパドカレー鉱山盆地が世界文化遺産に登録されたほか、リール近郊のランスには、ルーブル美術館の分館が建てられています。
- 交流内容
2004年に兵庫県パリ事務所開設10周年記念事業として淡路人形浄瑠璃をノール県で上演したことを契機に交流が始まり、2013年9月19日に「兵庫県・ノール県共同声明」に調印し、2016年には兵庫県で経済セミナーを開催するなどしてきました。須磨学園とモンテベロ高校との学生交流、神戸大学とリール第3大学との学術交流も行われています。