梅毒患者が増加しています!
- 梅毒は性感染症のひとつで、過去には日本でも非常に多く見られた病気です。治療薬の普及などによって患者が減少し、10年ほど前までは「過去の病気」のように思われてきました。
- ところが近年、国内、兵庫県内で感染報告が急増しています。
- 梅毒は過去の病気ではありません。ひとり一人が正しい知識をもって予防することが必要です。
- 主な感染経路は性的な接触(粘膜や皮膚と直接接触すること)による感染です。コンドームを正しく使用することで予防の効果がありますが、コンドームが覆わない部分の皮膚や粘膜に梅毒の症状があると感染する可能性があります。また、オーラスセックスやアナルセックスでも感染します。一度治っても再感染することがありますので、パートナーも一緒に検査を受け、必要に応じて一緒に治療を行うことが大切です。
- 気になる症状がある方は、早めに医療機関を受診しましょう。健康福祉事務所では感染不安のある方に対して、エイズの他に梅毒の検査も匿名無料で行っています。
エイズ検査(HIV抗体検査)を受けましょう!~あなたと、あなたの大切なヒトのために~豊岡健康福祉事務所~
梅毒について(兵庫県ホームページ)
梅毒、その他性感染症について
厚生労働省梅毒に関するQ&A(外部サイトへリンク)
国立感染症研究所「梅毒とは」(外部サイトへリンク)
厚生労働省性感染症のページ(外部サイトへリンク)