更新日:2024年2月5日

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局長メッセージ(令和5年5月)

5月になりました。4月から新生活をスタートした皆さんも新しい環境に少しずつ慣れてきたことと思います。最近は一日の中でも気温差の激しい日が続いていますので、皆さんも体調管理には気をつけてくださいね。

体調管理といえば、本年3月以降、新型コロナウイルス感染症への対応が見直され、マスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断に委ねられることとされたところですが、大型連休明けの5月8日からは、感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行します。

これに伴い、少しずつコロナ前の生活に戻っていくことが予想されますが、油断することなく、引き続き手洗いや手指消毒、効果的な換気、マスクの適切な着用など基本的な感染対策に取り組みましょう。

ところで、皆さんは、「麦秋(ばくしゅう)」という言葉をご存じでしょうか。

「麦秋」は、麦が熟し、「麦」にとっての収穫の「秋」である初夏(5月から6月にかけて)を表す季語として使われています。私自身、今まで耳にしたことがなかったのですが、農業関係者の間では広く知られているようです。

東播磨地域は、六条大麦の生産量が年間1,500トンを超える西日本有数の産地であり、収穫期を迎えるこの時期には、麦畑が黄金色に色づき、秋のような風景を楽しむことができます。

収穫された大麦は、麦茶や大麦粉、米粒麦などの食品をはじめ、茎の部分はストローや、ヒンメリと呼ばれるフィンランド発祥の装飾品などに加工されています。

これらの商品は、JA兵庫南の直売所などで購入することができますので、ぜひ一度お試しください。

麦秋  麦茶

大麦粉  ヒンメリ

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