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今日から2月。2019年もはや1カ月が過ぎました。
昨年の7月から9月にかけては豪雨や台風など災害が続き、雨が多かったのですが、10月以降は一転して例年になく降雨量が少ない状況が続いています。当県民局管内の「三田の水がめ」である青野ダムでも貯水率が低下し、先月29日には50%を割り込みました。そのため県民局では、関係自治体等に節水の依頼を行いましたが、この状況が続けば、関係自治体等と取水制限について協議しなければならない可能性もあります。
大雨も困りますが、雨が降らないのも困ります。そろそろ「恵みの雨」を期待したいものです。
今月は、障害のある人の自立と社会参加の促進に向けた取組みについてです。
兵庫県では、年齢、性別、障害の有無、文化などの違いにかかわりなく、県民だれもが安心して暮らし、元気に活動できるユニバーサル社会の実現に向けて、事業者、団体、行政の参画と協働を柱として総合的・横断的な取組みを進めています。
障害のある人の「しごと」を確保するためには、障害のある人の一般就労を進めるとともに、障害福祉サービス事業所での工賃向上など福祉的就労の充実に向けた支援が必要であり、これらに対する阪神北県民局の取組みについてご紹介します。
障害のある人の自立と社会参加を目指して、働くことの喜びや生きがいについて考え、それぞれの適性に応じた「しごと」との出会いの機会を提供します。
いずれも事前申し込み不要・入場料無料ですので、関心のある方はぜひご来場ください。
詳細は、阪神地域障がい者就労促進大会
県民局では、平成28年度に実施した「洋菓子づくり講習会」で開発された、障害者就労施設等の自主製品を“きらっと☆オンリーワン”商品としてPRし、販売拡大を支援しています。
“きらっと☆オンリーワン”商品である「自立の家きらら」(宝塚市)の「サツマイモのパイ」が、昨年11月に開催された障害者就労施設等で作られた菓子のコンテストである「スウイーツ甲子園」でグランプリを受賞しました。
とてもおいしいお菓子ですので、皆さんもぜひ食べてみてください。
お問い合わせは、「お菓子工房プティフールきらら」まで
TEL 0797(57)5300
詳細は、自立の家きらら
サツマイモのパイ
宝塚健康福祉事務所が3月に現庁舎から宝塚市東洋町2-5へ移転しますが、4月からこの新庁舎において、菓子やコーヒー豆などの商品を販売するショップを開設し、常設販売します。
来庁者の方をはじめ皆さんのご来店をお待ちしています。
ショップのイメージ
県では、引き続き市町や関係機関と連携して、障害のある人の自立と社会参加を促進するなど、ユニバーサル社会づくりの推進を図ってまいりますので、ご協力をお願いします。
阪神北県民局長藪本訓弘
お問い合わせ
部署名:阪神北県民局総務企画室総務防災課
電話:0797-83-3117
FAX:0797-86-4379
Eメール:hanshinksom@pref.hyogo.lg.jp