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近年スマート林業として、ICTの活用や新しい技術、画期的な製品の開発・活用により、林業の従来からの課題であった労働力不足の解消や安全性の確保、労働負担の軽減、人材の確保等に向けた取り組みが進められています。
兵庫県立森林大学校では、スマート林業推進研修として、林業を推進する上で効果的な最新技術を体験し、習得するための研修を2日間の日程で開催します。
9月26日は植栽時など、林業の重い労働負担を軽減するアイテムとして、パワースーツ、サポートジャケットといったアイテムの装着体験を行います。また、26日の午後からはVRシミュレーターによる「林業労働災害VR体験実習」を行います。VR(ハ゛ーチャルリアリティ)で立木伐倒時などの労働災害を仮想空間で疑似体験することで、労働災害の未然防止を図ります。
9月27日はレーザースキャナ3DWalkerⅡの講義・実習となります。森林をデジタルで見える化し、詳細な地形や樹木のデータを得る最新技術の研修です。
どんなものなのか見てみたい、一度体験してみたい、という方も歓迎いたします。是非お気軽にご参加ください!
開催日時1.:令和6年9月26日(木曜日)10時~16時
開催日時2.:令和6年9月27日(金曜日)10時~16時
講師1.:北はりま森林組合:藤田和則氏/小林株式会社:田中秀樹氏
講師2.:日本土地山林株式会社:吉本塁氏
主催:兵庫県立森林大学校
定員:10名(県内の林業従事者又は森林所有者)
受講費:1日あたり500円
申込期限:令和6年9月24日(火曜日)午前中
内容:主な研修内容、申込み方法など詳細は開催案内チラシをご覧ください
【VR体験の様子】
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