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12月になりました。
早いもので、今年も残すところあと一ヶ月ですね。つい先月まで、日中は半袖で過ごせるほど暖かい日もありましたが、ここ半月ほどで一気に寒さが増し、街を歩く人々の服装もガラリと変わりました。これから年末に向けて、なにかと慌ただしくなりますが、気持ちよく一年を締めくくるため、体調管理に気をつけながら、一日一日を大切に過ごしていきましょう。
さて、今月は東播磨地域における海産物のブランド化をめざす取組について紹介したいと思います。
突然ですが、皆さんはこのマークをご存じですか。
【←プライドフィッシュ公式ホームページより↓】
スーパー等で魚にこのようなマークのシールが貼られているのを見たことがある方もおられるかもしれませんが、これは平成26年から全国漁業協同組合連合会を中心に始まった取り組みで、魚の本当のおいしさをもっとたくさんの人に知ってもらうために日本全国の漁師さんが春夏秋冬ごとに選定した、地元の"今一番食べてほしい魚"に付けられているマークです。兵庫県の冬の「プライドフィッシュ」としては、兵庫の赤ガレイ、兵庫のり、播磨灘産1年牡蠣が選ばれています。
他の季節・都道府県の「プライドフィッシュ」はこちら(外部サイトへリンク)
当県民局としても、食のブランド化に力を入れており、全国的な知名度が高い「明石鯛」や「明石ダコ」に続く新たな海産物のブランド化を推進するため、宣伝ポスターやステッカーの制作、各種イベントでの試食や店頭販売促進などでPRに取り組んでいます。
特に明石浦漁協では、4年ほど前から当漁協で水揚げされたサワラを「浦サワラ」としてブランド化に取り組まれており、今や県内だけに留まらず、東京や北海道の店舗でも取り扱われるなど、全国的な広がりを見せています。
また、今年1月には同じく明石浦漁協から新たなブランドとして「浦鮃(ヒラメ)」が誕生していますので、みなさんもぜひご賞味ください。
↓浦鮃(ヒラメ)チラシ
↓水揚げされた浦鮃(ヒラメ)
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