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更新日:2021年12月8日
令和3年12月8日配付
健康福祉常任委員会付託
18歳以下への10万円相当給付をおなかの赤ちゃんにも適用することを求める意見書提出の件
1 受理番号 第57号
2 受理年月日 令和3年12月1日
3 紹介議員 北 浜 みどり 竹 内 英 明 橘 秀太郎 越 田 浩 矢 増 山 誠
いそみ 恵 子 中 島 かおり
4 請願の要旨
私たちは、“いのちは授かりもの”“おなかの赤ちゃんも社会の大切な一員”とのメッセージを伝え、妊娠・出産に悩む妊婦さんの無料相談「妊娠SOSほっとライン」を開設するとともに、国民の皆様から一口1円の「円ブリオ基金」をいただき、出産費・健診費を支援し、これまで907名の赤ちゃん誕生に寄与してきた。
昨年度は、全国412以上の市町村(兵庫県下31市町)で、新型コロナウイルス感染症対策として「おなかの赤ちゃん特別給付金」が実現し、その支援に多くの妊婦さんから喜びの声が私たちに寄せられている。
しかしながら、厚生労働省の全国調査によると、昨年10~11月に人工妊娠中絶手術を受けた約2,000人のうち、約8%もの方が新型コロナウイルスによる感染へのおそれとともに、失業などの収人減が中絶手術を受けた理由であると回答した。
このように、コロナ禍で経済的な不安を抱える妊婦さんにとって、「おなかの赤ちゃん給付金」は大きな支えであり、コロナ禍の終息が見えない現在、この不安を抱える妊婦さんはますます増えている。
今回、国において、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた経済対策として、18歳以下の子供に現金とクーポン券で計10万円を支給することが決定された。この制度をぜひとも、現在おなかの中にいる赤ちゃんにも適用することを望む。
よって、下記事項を内容とする意見書を国へ提出するよう要望する。
記
1 18歳以下の子供への10万円相当の給付を、現在おなかにいる赤ちゃんが将来生まれてきた時にも支給すること。
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