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更新日:2025年12月9日

請願 第54号

令和7年12月9日配付

健康福祉常任委員会付託

物価・賃金上昇により医療・介護・福祉関係の経営が逼迫しており閉院や倒産が相次いでいる

中で国民、患者、利用者の健康を守り、さらには国民皆保険の堅持を求める意見書提出の件

1 受理番号 第54号

2 受理年月日 令和7年12月2日

3 紹介議員 吉岡 たけし

4 請願の要旨

 物価・賃金上昇に診療報酬の改定が追いついておらず、医療機関等は著しく経営状況が逼迫しており、今後、医師をはじめとする医療従事者がその職責を存分に発揮する環境を整備し、国民の幸福の原点である健康を守り続けていくためには、適切な財源を確保することが不可欠であると考える。

 よって、下記事項を内容とする意見書を国へ提出するよう要望する。

1 令和7年度補正予算において、医科歯科医療機関、薬局、訪問看護ステーションや介護事業所等に対し、補助金と診療報酬・介護報酬等報酬の両面からの早急な対応を行うこと。

2 令和8年度予算編成において、令和8年度診療報酬改定をはじめ、賃金上昇と物価高騰、高齢化、医療の技術革新に対応した大幅なプラスとすること。

3 これまで適正化という名の下で社会保障費は削られ続けてきたが、あくまで財源を純粋に上乗せするいわゆる「真水」による思い切った緊急的な対策を行うこと。

お問い合わせ

部署名:兵庫県議会事務局 議事課 委員会・記録班

電話:078-362-3714

FAX:078-362-9031

Eメール:Gikaigijika@pref.hyogo.lg.jp