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平成9年度から、河川環境にも配慮した河川法の下、河川整備を行うこととなりましたが、都市化の進展や異常降雨による洪水被害が頻発していたため、平成12年9月の東海豪雨による被害を契機に、平成12年12月19日、河川審議会から中間答申「流域での対応を含む効果的な治水のあり方について」(平成12年2月4日建設大臣諮問)が出されました。
この内容は、都市化による土地利用の激変や異常降雨の頻発により、通常の河川改修のみによる対応では限界が生じている地域があることから、これまでのダム・連続堤防等による河川改修に加えて、流域での対策をあわせて行うことにより、効果的な治水を行うべきであるというものです。
これにより、今後の河川整備においては、治水対策のメニューの多様化により地域の選択肢が増え、地域や河川の特性にマッチしたより効果的な治水対策を実施できることとなりました。
参考文献:国土交通省ホームページ
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