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更新日:2013年3月29日

高齢者

高齢になった親を子どもが引き取ったが、近所に友人もおらず、外出もほとんどしていない。
● 老人会の集まりに積極的に参加してきた男性だったが、仲のよかった人が亡くなって以来、ふさぎがちだ。
● 脳内出血で倒れて麻痺が残り、車椅子生活となってしまった。介護は高齢の妻が主体となっているが、通院などつらそうだ。
● 定年退職した近所のご主人、以前はよく外出していたが、最近は全く姿を見かけない。体調が悪いらしい。

 

 高齢者は、心身ともに力が弱まり、病気や障害を抱えやすい状態にあります。若い頃と違って自分ひとりではできないことが多くなるため、「家族に迷惑をかけている」など悲観的な考えに陥りやすくなります。退職や役割の喪失、家族や社会との交流の減少、自身の親や配偶者、友人との死別など多くの喪失体験を持っています。その結果、閉じこもりなど社会からの孤立につながり、うつ病の引き金になります。

 

対処方法

 高齢者のうつ病の特徴は悲哀の訴えが少なく、抑うつ感が目立ちません。意欲や集中力、活動性の低下、心気的な訴え、不安症状や焦り、イライラ感、貧困妄想が表れます。認知症や脳血管性障害などの他の疾患との判別が重要です。すぐに精神科にかかることには抵抗感がある人も多いので、かかりつけ医などで相談することもひとつの方法です。


また、介護している側も、高齢の家族である場合が多く、社会的なサポートが必要となります。高齢者に接することの多い関係者や、介護保険や年金などの給付窓口でも、高齢者本人や介護者の不調に気づいた時は、適切な専門機関を紹介してください。普段顔を会わせている担当者から紹介してもらうことで、スムーズな連携が図れます。

お問い合わせ

部署名:健康福祉部障害福祉局いのち対策室

電話:078-362-3060

FAX:078-362-3911

Eメール:inochitaisaku@pref.hyogo.lg.jp