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副反応疑い報告とは、予防接種法第12条第1項の規定に基づき、医師等が定期の予防接種又は臨時の予防接種(定期の予防接種等)を受けた者が一定の症状を呈していることを知った場合に、厚生労働省に報告しなければならない制度です。そのため、偶発的なものや他の原因によるものなど、ワクチン接種との関連がないものも含まれます。
この制度は、予防接種後に生じる種々の身体的反応や副反応について情報を収集し、ワクチンの安全性について管理・検討を行い、以て広く国民に情報を提供すること及び今後の予防接種行政の推進に資することを目的としています。収集した報告については、厚生労働省の審議会に報告し、専門家による評価を行います。
詳細についてはこちら→厚生労働省厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会)の資料一覧(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
(参考)厚生労働省から兵庫県に情報提供された副反応疑い報告の状況について
厚生労働省から兵庫県に情報提供された副反応疑い報告の状況については令和6年3月31日時点で2,043件で、推定接種回数約1830万回に対する頻度は0.011%となっています。
年代別件数について
0歳~20歳代:396件、30歳代~50歳代:1128件、60歳代~70歳代:381件、80歳代以上:138件
死亡として報告された件数について
61件
上記の報告件数については、明らかに続報であるもの及び報告書の差し替え分は除き、延べ件数を掲載しております。
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