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4月7日に新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言が行われてから5日が経ちましたが、依然として県内の感染者は増加しています。昨日は、1日の確認件数では最多の42名の感染が確認され、感染者数は合計358名となっています。
この緊急事態を1か月で終えるため、次のことに取り組みます。
(1) 神戸圏域の医療体制の維持
①新型コロナウイルス感染症患者に対する医療体制
・重症患者の入院治療は、引き続き神戸市立中央市民病院で継続
・中等症以下の患者は、圏域内の感染症対策が整備された複数の病院で対応
・圏域内で患者の増加に対応しきれない場合は、CCC‐hyogoで協力
②新型コロナウイルス感染症患者以外の救急医療体制
・三次救急に対しては、神戸大学附属病院・県立災害医療センターを中心に対応し、二次救急は圏域内での連携を強化
(2) 県内の新型コロナウイルス感染症患者に対する医療体制の確保
・病床確保(500床)を急ぐ
・無症状者・軽症者は、宿泊施設での対応を開始(4/13~)
・今後、患者が増加した場合には、無症状者・軽症者については、自宅待機等での入院調整を検討
・これ以上の感染拡大を防止するため、使用制限等を行う施設についての検討を開始
【使用制限等の対象施設(案)(PDF:128KB)】
・明日以降、対策本部会議を開催し、対象及び開始日時を決定
新型コロナウイルスの蔓延防止のため、県職員の在宅勤務の一層の強化を行う方針
(1) 職員の勤務シフト
・原則として、班編成による在宅勤務を活用して7割削減を目指す。
週2日出勤、週3日は在宅勤務など交代制勤務を検討
・自宅から最寄りの県機関をサテライトオフィスとしても活用
・やむを得ず出勤者が多くなる所属においては、時差出勤・フレックス制を活用し、職員の通勤・帰宅混雑、重複出勤を避ける
(2) 例外措置を設ける職場・職員の設定
・新型コロナウイルス感染症対策業務(対策本部事務局、健康福祉事務所、健康科学研究所、県立病院、予算編成作業時の財政当局・各部局経理担当 等)
・幹部職員(対策本部メンバー、緊急対策チームメンバー等)
・警察職員
・災害発生時の対応職員 等
(3) 休止・延期や進度調整を行う業務の仕分け(業務の選択と集中)
①新型コロナウイルス感染症対策業務
感染拡大防止や県民生活・県民経済の安定のための業務【最優先業務】
②一般継続業務 →在宅勤務を取り入れながら実施
業務の休止・延期や縮小をすると県民生活・県民経済に多大な影響を及ぼす業務
③その他の業務 →在宅勤務の実施に支障が生ずる場合には、業務の休止・延期や進度調整を行う
①・②以外の業務
お問い合わせ
(健康不安に関するお問い合わせはこちら)
部署名:健康福祉部健康局疾病対策課
電話:078-362-3213
FAX:078-362-9474
Eメール: shippeitaisaku@pref.hyogo.lg.jp
(感染症対策本部に関するお問い合わせはこちら)
部署名:企画県民部災害対策局災害対策課
電話:078-362-9833
FAX:078-362-9911
E-mail: saitai@pref.hyogo.lg.jp