県民の皆様へ まん延防止等重点措置再延長 感染防止徹底要請!(令和4年3月4日)
まん延防止等重点措置が3月21日まで再延長されます。県内の新規感染者数は減少傾向にあるものの、1週間平均3千人、病床使用率は6割を超え高い水準にあります。家庭、高齢者施設、学校・保育所、事業所等では依然感染者数が多く、高齢者等の死亡事例も増加しています。
一刻も早く感染を収束させるため、県民一人一人におかれては、今一度、オミクロン株の特徴を踏まえた感染防止策の徹底をお願いします。
【オミクロン株の感染の特徴】
- 飛沫や換気の悪い場所でのエアロゾルによる感染が多い。
- 子どもが感染しやすくなっており、学校等での感染に加え、家庭に持ち帰り家庭内での感染が拡大
- 高齢者を中心に基礎疾患のある者において、感染を契機に基礎疾患が増悪する傾向
1 基本的な感染防止策の徹底
- 定期的な室内換気、適切なマスク着用、こまめな手洗いや手指消毒、人と人との距離確保、ゼロ密(三密(密閉・密集・密接)の回避)など日常生活での基本的な感染防止策を徹底してください。
- 家庭内でのこまめな手洗い、消毒、換気、家族の健康管理、高齢者や子どもの感染防止策を徹底してください。
- 飲食は少人数で黙食を基本とし、会話をする際はマスク(不織布マスクを奨励)の着用を徹底してください。
- 飛沫のかかる物品・設備の共用や使い回しの回避、使用前後の消毒を徹底してください。
- 発熱・咳など少しでも体調が悪い場合は、外出・移動を控え、医療機関に電話のうえ受診してください。
2 リスクの高い行動の回避
- 混雑している場所や時間を極力避けて、少人数で行動してください。
- 高齢者や基礎疾患のある方は、いつも会う人と少人数で会うなどにより、感染リスクを減らしてください。
- 多数利用施設では、入場者の整理やマスク着用の周知、飛沫防止措置等の感染防止策を徹底してください。
- 発熱等の症状がある場合、外出は控えてください。
3 ワクチンの積極的な接種
- 積極的な追加接種とともに、1・2回目の未接種者も積極的に接種を検討してください。特に高齢者や基礎疾患のある方は、積極的な接種をお願いします。