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2017(平成29)年、荷積みや輸送技術など運送業のノウハウと地元産の酒米・山田錦を生かしてウナギの養殖を始めました。
ウナギは非常にデリケートで、できるだけ揺らさず短時間で運ばなくてはいけません。インドネシアから輸入した稚魚は、関西国際空港から細心の注意を払って三木市吉川町にある養殖場へ輸送。水槽の水は25度、ろ過して常にきれいに保っています。
餌は、山田錦の米粉と酒かすを混ぜたもの。酒米は食用米よりデンプンが豊富なため肉厚に育ち、酒かすには臭いを抑える効果があります。
1年半ほど育てた後、さばいて焼き、「よかわ錦うなぎ」の名で出荷します。瞬間冷凍して真空パック詰めにしているので、焼きたてのおいしさが味わえます。(吉川運輸有限会社会長 武田篤美さん)
現在約4,000匹を養殖しています。
三木市のふるさと納税返礼品にも選ばれています。1尾1,950円。注文は電話かFAXで吉川運輸有限会社へ。
【電話】0794-72-0451
【FAX】0794-72-0556
「山田錦の館」にある「お食事処 にしき亭」では、7月24日(日曜日)までよかわ錦うなぎを使った「うな重」(2,980円)を提供しています。冷凍の「よかわ錦うなぎ」(1尾1,950円)も同施設で販売中。
山田錦の館
【住所】三木市吉川町吉安222
【電話】0794-76-2401
【FAX】0794-76-2400
「専属スタッフがウナギに適した環境を徹底管理しています」と武田さん。
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