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高校生目線で魅力を発信した動画がグランプリを獲得

県立篠山鳳鳴高校インターアクト部

観光動画のキャプチャ

丹波篠山市の県立篠山鳳鳴高校インターアクト部がコロナ禍を機に地元を盛り上げたいと作成した観光動画が、今年2月、観光甲子園2021の日本遺産部門でグランプリを獲得。部長の塩尻達平さんに活動内容などを聞きました(インタビュー 本紙編集部)

Q.部活の活動内容は

地域の子どもたちの学習支援や募金活動、国際交流などに取り組んでいます。最近はコロナ禍の影響でそうした活動ができなかったので、顧問の勧めで観光甲子園に参加することに。動画の撮影や編集は全員が初めてでしたが、デカンショ祭が中止になるなど地域に活気がなくなっていたので、動画を機に丹波篠山がもっと元気になればという思いで取り組みました。

Q.観光動画で工夫した点は

20代~40代の家族連れをターゲットに、日帰り旅で楽しめる地域の魅力を紹介しています。取材時に感じた丹波篠山の魅力をデカンショ節の歌詞にして、本校の篠山鳳鳴デカンショバンドに演奏してもらいました。それをBGMに、歌詞に合わせた動画を展開しています。

Q.今後の活動は

県内の旅行会社からの依頼で、市内を巡る観光ツアーを企画し、当日は部員たちがガイドするという話の具体化に動いているところです。地域活性化につながるので、実現する日が楽しみです。

県立篠山鳳鳴高校インターアクト部(部員17人)

インターアクト部

写真は動画製作に携わった2・3年生の部員たち。一番左が塩尻さん。

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