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仏教の吉祥文様が描かれたゲルのドアを開ければ、天窓からの日差しは柔らかく、人の声までが優しく聞こえる安らかな空間が広がります。雨の日は雨音、風の日は風音が響き、自然をより感じることができます。現地から移設した本場のゲルに宿泊できる県内唯一の施設で、民族衣装を着てモンゴル料理を頰張り、遊牧民の伝統の暮らしを体感してみませんか。(丹波篠山モンゴルの里代表 卜部智津香さん)
天井や柱、調度品の極彩色が印象的な内部。ゲル全体を包む羊毛のフェルトの断熱効果で年中快適だとか。
宿泊プランに含まれる民族衣装着付け体験のほか、モンゴル文字書道やモンゴルティー茶会など多彩なオプションメニューも。近隣の草山温泉入浴券と夕・朝食が付いて1人1万5,000円~。
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