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円山応挙が障壁画に込めた思いを感じてください

大乗寺

県民だより2023年1月号表紙

大乗寺の客殿には、江戸時代の画家、円山応挙とその門弟12人が描いた障壁画が165面あり、全て国の重要文化財に指定されています。応挙が貧しい時代に援助をしてくれた当時の住職へのご恩返しとして、1794(寛政6)年の客殿建築の際に描いたものです。このうち、応挙の筆による「松に孔雀図」「郭子儀図」「山水図」は災害や腐食から守るため2009(平成21)年にデジタル複製画と入れ替えましたが、このたび、13年ぶりに客殿に戻しました。障壁画で囲まれた厳かな空間を超高解像度のデジタルデータで記録するためです。併せて、3月15日(水曜日)までの特別公開を決定しました。応挙はふすまの開け閉めや周囲の風景との調和、自然光による見え方の変化まで考えて障壁画を制作。実物が醸し出す空気感や、その画に作者が込めた思いを感じてほしいと思います。(副住職 山岨眞應さん)

孔雀の間

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「孔雀の間」の「松に孔雀図」。墨一色で描かれているにもかかわらず、光の加減で色がついているように見えます。

芭蕉の間

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「芭蕉の間」の「郭子儀図」。制作当時のままの色彩が残ります。

山水の間

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「山水の間」の「山水図」。深山からの水が海原へと広がっていく様を描いています。

大乗寺の客殿

大乗寺の客殿。正面には応挙の銅像も置かれています。

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円山応挙の障壁画特別公開

【日時・期間】3月15日(水曜日)までの9時~16時(1月14日(土曜日)、2月18日(土曜日)は14時まで。いずれも受け付けは終了20分前まで)※12月31日(土曜日)、1月1日(日曜・祝日)は休
【料金】一般1,200円、小学生600円
【問い合わせ】大乗寺
【場所】香美町香住区森860
【電話】0796-36-0602
【ファクス】0796-36-3800

お問い合わせ

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