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2023年度予算「3つの方針」

本年度予算は3つの方針で編成しました。

「躍動する兵庫、新時代への挑戦」をスローガンに、さまざまな事業に取り組みます。

1・新しい時代の力を育む

兵庫の持続的な発展に向け、子どもたちの未来を切り拓く力を育むとともに、生き生きと働ける場の創出を図ります。

教育への投資の強化

県立学校の空調整備やトイレ改修等の環境充実事業、備品等の整備による部活動等応援事業、新たな特別支援学校の整備、国際教育の充実に向けた検討などに取り組みます。

国際的視野を育む教育の充実を目指します。

奨学金返済支援制度の拡充

最大5年間、県と中小企業等が連携して従業員の奨学金返済を支援し、若手社員の負担軽減と中小企業の人材確保につなげます。

【現行制度】企業3分の1、県3分の1、本人3分の1

【今回拡充】企業3分の1、県3分の2本人0
※年間返済額が18万円以下の場合

その他

  • 次世代成長産業の立地支援強化
  • SDGsの取り組み加速
  • スタートアップ支援の強化
  • 環境創造型農業の推進 など

2・人の流れを生み出す

インバウンドの回復を見据え、“本物志向の観光”“持続可能な観光地域”“何度でも訪れたい地”を目指した取り組みを展開します。

兵庫テロワール旅誘客の強化

7月から始まる「兵庫デスティネーションキャンペーン(DC)」では、県内の食や文化、産業のルーツを訪ねる「テロワール旅」を軸に誘客を図ります。

DCではJRの人気観光列車を使った臨時便を運行予定。

ひょうごフィールドパビリオンの展開

2025年大阪・関西万博を機に、県全体をパビリオン(展示館)に見立てSDGsを体現するコンテンツを充実させるとともに、国内外にプロモーションを展開します。

但馬牛は兵庫が誇るコンテンツの一つ(写真は県立但馬牧場公園内の博物館)。

その他

  • 大阪湾ベイエリアの活性化
  • 移住推進プロジェクトの展開
  • スポーツ・芸術文化の振興
  • 高規格道路ネットワークの整備 など

3・一人一人に寄り添う

「安全安心が県民生活を支える基盤」という考えの下、支援が行き届きにくい人たちへの対応に一層力を入れます。

不妊・不育症治療支援の充実

不妊治療ペア検査助成事業や不育症治療支援事業では、対象者の所得要件等を撤廃します。

今年1月、齋藤知事は神戸市内の不妊治療医療機関を視察。

ユニバーサルツーリズムの推進

ユニバーサルツーリズムを推進する条例を全国で初めて制定。ソフト・ハード両面で宿泊施設を支援し、受け入れ体制の充実を図ります。

さまざまな人が気兼ねなく旅行を楽しめる環境整備に努めます。

その他

  • 社会的養護経験者(ケアリーバー)の自立支援
  • こども家庭センター一時保護所の新規整備
  • 働き盛り世代の自殺対策
  • 犯罪被害者等支援の強化
  • 介護体制の充実 など

お問い合わせ

部署名:総務部秘書広報室広報広聴課

電話:078-362-3019

FAX:078-362-3903

Eメール:kouhouka1@pref.hyogo.lg.jp