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7年前に「地域おこし協力隊」として大阪府から移住した小野山さん。 |
南あわじ市の南東に浮かぶ沼島は、漁業が盛んで、約300人の島民の多くが漁師とその家族。神々によって創られたとされる日本の始まりの地「おのころ島」の伝説が残り、周囲には、国生み神話に登場する「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」や「天(あめ)の沼矛(ぬぼこ)」「天(あめ)の御柱(みはしら)」と伝わる高さ約30mの「上立神岩」など奇岩や岩礁が点在、神秘的な風景が広がります。プレミア・プログラムに選定された「沼島おのころクルーズ」はこれらを巡りながら漁船で約50分かけて島を一周するプログラム。付近は磯や暗礁が無数にあるため、操船は地形や潮の流れを知り尽くした地元のベテラン漁師約10人が担当します。海からしか眺められない自然が創り出す雄大な景色を満喫するとともに、島の暮らしを支える漁業とそれに欠かせない豊かな海についても思いを巡らせていただけたらうれしいです。(沼島観光ガイド 小野山豪さん)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)が死後に住んだ黄泉の入り口と伝わる「穴口」。
定員5人から10人程度の漁船で運航しています。
【料金】中学生以上3,000円、小学生1,500円、未就学児は1人無料、2人以上の場合1人750円
※運航最低運賃7,000円、ガイド付きツアーは1組につき別途3,000円必要
【運行時間】9時~17時※前日17時までに要予約、5月3日(水曜日・祝日)、4日(木曜日・祝日)は休業
【問い合わせ先】小野山水産
【電話】050-3187-5040
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