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県では、医療関係アドバイザーの参画のもと、「子どものスマホ適切な利用推進プロジェクトチーム」を設置し、過度なネットの利用が子どもの健康に与える影響やその対応策を検討し、その結果をガイドラインにまとめました。
令和5年3月29日県公館において、ガイドラインを広く県民の皆さまに知っていただくため、各医療分野(眼科領域・整形外科領域・睡眠障害領域・精神科領域)の専門家と中高大学生をはじめとする参加者が、ガイドラインの効果的な活用について討論しました。
日時 令和5年3月29日(水曜日) 13時00分~15時00分
場所 兵庫県公館
講師
県立ひょうごこころの医療センター 田中 究 院長
参加者 県内の中高大学生、保護者、教員等 約100名
コーディネーター 兵庫県立大学人間環境学部 竹内 和雄 准教授
子ども若者の参加者からは、講師の先生方に対してそれぞれの専門分野に関する質問が活発になされました。
参加者からは「スマホの使い方で今すぐに体に影響がなくても、将来、自分の体に悪影響が出るおそれがあることがわかった」、「スマホ等の使い方を見直してみようと思った」、「家に帰ったら、今日知った危険性を家族に伝えて一緒に使い方を考えたい」といった意見があがりました。一方で、ガイドラインについて、「QRコードや動画を使って、もっと手軽にガイドラインを見られるようにして欲しい」、「県内のできるだけたくさんの子どもや保護者にこのガイドラインを見てもらえるようにして欲しい」といった意見もあがりました。
今後、県ではフォーラムでの意見を参考に、ガイドラインをよりわかりやすく改訂を加え、より多くの県民の皆さまに今回作成したガイドラインをみていただけるよう取り組んでいきます。
フォーラムのYouTubeアーカイブ配信(外部サイトへリンク)
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