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更新日:2020年10月26日
兵庫県芸術奨励賞は、芸術の分野における創作活動ですぐれた業績をあげており、かつ将来一層の活躍が期待される個人又は団体を表彰する賞で、毎年秋頃に表彰を行っています。
日時:令和2年11月10日(火曜日)
氏名 |
職業等 |
分野 |
業績・活動 |
---|---|---|---|
池内 響 |
声楽家(バリトン) |
声楽 |
多くのオペラ作品でバリトン歌手の本流を行く安定した歌唱を発揮。芳醇で深みのある声と華やかな立ち姿でファン層を広げている。現在もヨーロッパの最前線で研鑽を続ける一方、帰国時には地元・姫路などの兵庫県内で度々コンサートを開催している。 |
北口 大輔 |
チェロ奏者、日本センチュリー交響楽団首席チェロ奏者 |
器楽 |
複数のプロオーケストラを経て、平成23年から日本センチュリー交響楽団首席チェロ奏者に就任。その力量は専門家からも高い評価を受けている。近年はジャズやロックの演奏にも取り組むほか、自ら作曲・編曲を行うなど、新たなチェロ演奏の境地を開拓している。 |
東影 智裕 |
美術家(彫刻) |
彫刻 |
動物の頭部をモチーフに、象徴的で細密に形作る、独自の表現を追求。国内外で多くの企画展に招待・出品しているほか、県立美術館における個展も予定されている。平成28年、ポーランドに1年間滞在。現地の国際学会で講演を行うなど、今後さらなる活躍が期待される。 |
山村 幸則 |
美術家(現代美術) |
現代美術 |
陶芸制作を出発点に、平面、立体、映像、インスタレーション、パフォーマンスと幅広い表現を用いる。土地の歴史、文化、人々との関わりの中に独自の視点で着想し、展開させる。平成19年には県立美術館において展覧会を開催したほか、県内各地の芸術祭ではパフォーマンスや映像作品などを多数発表している。 |
若杉 聖子 |
陶芸家、京都市立芸術大学准教授 |
陶芸 |
泥漿鋳込み成形によって制作する白磁の作品は、繊細かつ凛とした独自の世界を展開しており、現代陶芸界に大きな影響を与えた。平成27年には文化庁の海外研修制度によりフランスに派遣。国内外で個展・グループ展を精力的に開催するほか、講演会やワークショップを開催している。 |
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