更新日:2023年10月2日

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ふるさと納税指定制度を活用した兵庫県の地域資源認定

地域資源認定とは

認定地域資源の需要が引き続き増加していることを踏まえ、県ブランド産品の更なる認知度向上と需要拡大を目指し、ふるさと納税指定制度を活用した地域資源認定制度を継続し、県内全市町でふるさと納税返礼品として取り扱えるようにするものです。

※返礼品は、原則として、単一自治体内で生産、加工されたものであるが、県が複数市町において、地域資源として認定した返礼品は、当該市町で生産、加工がなくても、当該地域資源を活用できます。

認定について

全国的な認知度を有し、ひょうご五国で生産・製造されている等の兵庫県ブランド産品を地域資源として認定。

認定地域資源名

但馬牛(ぎゅう)、神戸ビーフ
兵庫県産米を使った兵庫の清酒
兵庫県産特A米(R5.10月~R6.9月は該当なし)

認定区域

県内40市町(返礼品として活用するか否かは任意)

※ふるさと納税の対象となる団体の指定を受けていない洲本市を除く

認定期間

令和5年10月1日~令和6年9月30日(国指定期間と同じ)

※地域資源認定による事業効果を分析し、必要に応じて見直しを行う

 

兵庫県の地域資源認定記者発表資料(令和5年10月1日~令和6年9月30日認定分)(PDF:303KB)

 

地域資源の概要

1.但馬牛、神戸ビーフ

但馬牛(うし)を素牛とし、繁殖から肉牛として出荷するまで兵庫県内で飼養・管理し、県内の食肉センターに出荷した牛肉を但馬牛(ぎゅう)のうち歩留・肉質等級A・B4級以上で脂肪交雑No.6以上等の枝肉格付けのものが神戸ビーフ。
きめ細やかなサシや科学的に裏付けられた脂肪の質などが美味しさの秘密。

  • ※但馬牛(うし):兵庫県内で生まれた黒毛和種で、先祖代々の血統をさかのぼってもその全てに兵庫県生まれの牛が出てくる牛。
    牛籍簿により管理しながら和牛で唯一、但馬牛の純粋血統を100年以上に渡り守り続けてきた(兵庫美方地域の但馬牛システムが日本農業遺産認定)。

2.兵庫県産米を使った兵庫の清酒

兵庫県産米(山田錦、五百万石等)を使用した日本酒であり、県内醸造所で製造された清酒。兵庫五国の各地域で製造された清酒2種以上5種以下(必ず自地域を含む)とし、同量の分量で、セットで提供。

【参考1】兵庫の清酒の特徴

  • 酒造業が盛んな兵庫県には約70の酒造があり、清酒生産量は全国1位(約25%)
  • 兵庫県の酒米生産量は全国1位(約25%)。中でも酒米の王者山田錦は兵庫県が育成した品種

【参考2】兵庫五国飲みくらべセットの例

セット名 分量
兵庫五国!至高の味わい大吟醸セット 720ミリリットル×5本
兵庫五国!個性派揃い純米酒セット 720ミリリットル×5本
兵庫五国!隠れ名酒のほろ酔いセット 300ミリリットル×5本
兵庫五国!定番お手軽セット 180ミリリットル×5本

3.兵庫県産特A米

兵庫県産米のうち日本穀物検定協会の食味ランキングで「特A」評価を受けた米

ただし、令和5年2月公表の令和4年産米の食味ランキングにおいて特A米を取得した兵庫県産米がなかったことから、当該指定期間においては、該当なし。



【参考】日本穀物検定協会「米の食味ランキング」
「外観」「香り」「味」「粘り」「硬さ」「総合評価」の6項目により評価

  • 特A:基準米(全国複数産地コシヒカリのブレンド米)より特に良好
  • A’:基準米とおおむね同等
  • 評価基準:特A>A>A’>B>B’

運用ルール

活用市町

但馬牛、神戸ビーフ

17市町

姫路市、尼崎市、明石市、西宮市、芦屋市、伊丹市、相生市、豊岡市、高砂市、川西市、小野市、養父市、猪名川町、多可町、市川町、福崎町、神河町

県産米を使った兵庫の清酒

6市町

姫路市、三木市、加西市、たつの市、市川町、福崎町

兵庫県産特A米

4市町

伊丹市、小野市、市川町、福崎町

※ 令和5年10月~令和6年9月の指定期間は該当なし

 

お問い合わせ

部署名:総務部 市町振興課

電話:078-362-3099

内線:2510

FAX:078-362-3907

Eメール:shichoushinkouka@pref.hyogo.lg.jp