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兵庫県が取り組む総合治水の役割や取り組みの状況について、明石工業高等専門学校が製作したジオラマ模型、豊岡総合庁舎駐車場地下に設置される雨水貯留槽の実物見本やミニチュア模型、見て触れる各戸貯留用の雨水タンクの現物などの展示を行い、広く県民への啓発活動を実施しました。企画展初日の23日(土曜日)には、総合治水についての解説や模型を使った実験もあわせて行い、たくさんの親子連れに参加していただきました。今後は各地での開催を企画していきます。
期間:平成29年9月23日(土曜日)~10月1日(日曜日)
場所:兵庫県立人と自然の博物館 4階ひとはくサロン
パネル展示
庁舎貯留、校庭貯留、ため池貯留、田んぼダム、CGハザードマップなどの取り組みを紹介したパネル展示
地下貯留槽の実物見本と1/8ミニチュア
豊岡総合庁舎地下貯留槽の実物見本、1/8スケールのミニチュア模型の展示
※豊岡総合庁舎の施工状況は下記リンクを参照
雨水貯留タンク(一般家庭用)
戸建て用の200ℓ用タンクを展示。
※市町の助成制度の概要は下記リンクを参照
水理模型の展示
明石工業高等専門学校が製作した総合治水模型、ため池貯留模型、プロジェクション・マッピング模型などを展示
※模型については、下記リンクを参照
総合治水について解説
総合治水の必要性と流域対策工(グラウンド貯留、透水性舗装など)の流出抑制効果を解説。
※下記リンクを参照
ジオラマ模型による実験
模型実験、スタート!流域対策工の効果を体感透水性舗装の実験
実際に普通の舗装材と透水性を持つ舗装材に水をかけて、浸透の違いを観察
プロジェクション・マッピング模型
河川が氾濫し、浸水区域が広がっていく様子について氾濫シミュレーションにより作成したCG動画を、住宅地や山、川などを再現した模型に投影するもの
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