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兵庫県では、関係団体や兵庫県教育研究会社会部会と連携して、次代を担う子どもたちが、兵庫県の農林水産業を総合的に学び、自らの衣食住の生活と深く結びつくことを理解できるよう、理解促進に資する活動を行っています。
このたび、活動の一環として、県下の小学校における農林水産業をテーマとした体験学習の実践事例(計20件)を取りまとめたものを作成しましたのでご活用ください。
また、このことを各市町の教育委員会及びすべての公立小学校(783校)へチラシ(添付資料に掲載)により周知しています。
子どもたちの農林水産業・農山漁村体験は、農林水産業への理解や関心を深めさせるだけでなく、食や食生活にも興味をもたせたり、様々な人たちと出会い、交流していくなかで人間関係を構築する力を身につけ、人間性を向上させたりするのにも大きな効果を及ぼす取組です。
兵庫県では、全国に先駆け、小学生を対象とした「環境体験事業」など、児童生徒の発達段階に応じた体験教育を実施しているところです。このような体験学習のなかで農林水産業・農山漁村がもつ教育的機能を活用した取組も実施されています。
今後、この事例集を参考に、多くの学校において農林水産業体験学習が実践され、子どもたちの豊かな心がはぐくまれ、農林水産業への理解が深まることを期待します。
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