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協働のための広報 兵庫県 広報ガイドライン Hyogo Public Relations Guidelines
カスタマージャーニーマップとは
直訳すると、「顧客の旅の地図」。
想定するユーザーの「行動」、背景にある「思考」や「感情」が、どう動くのか、時系列にまとめたもの。
カスタマージャーニーマップは、「効果」がある広報に欠かせません。
全体のイメージを、紹介いたします。(いきなりすべての項目を埋める必要はありません)
なんとなく一度やってみるとイメージがわかりますので、騙されたと思って、ぜひどうぞ!
手順
①その事業で幸せにしなければならない対象を、詳細に分析。
自分にとって都合の良いユーザーを創造するのではなく、できるだけ対象にヒアリングしてリアルな感覚をつかみ、普段の生活や情報チャンネルを想像します。
②~⑤
マップを作成しながら、そのひとが、どうやったら、今回の事業の最終目標であるアクションを起こすところまで“旅”をしてくれるのかを考えます。
A)からE)まで、「行動」がスムーズに展開するか、何も知らない“素人”目線で、できればヒアリングを交えてチェックします。(※解説の画像のチェック列を参照)
▶case. フェニックス共済(兵庫県住宅再建共済制度)
解説
カスタマーにとってのベストタイミングは⑥検索をしたとき。想定カスタマーの検索ワードで、HPが上位に表示されるよう、確認して工夫する。
最後に、カスタマージャーニーマップは…
事業に関わるみんなでやってみるのも、楽しく効果的。
対象別につくると、より効果的。