3章 制作 実践編 > プランニング > 「メディア選定」各広報ツールの特性・役割の整理と基本の考え方

更新日:2022年9月13日

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協働のための広報 兵庫県 広報ガイドライン Hyogo Public Relations Guidelines

 

「メディア選定」各広報ツールの特性・役割の整理と基本の考え方

分類

基本連携

各ツールの考えかた:「攻め」のツール

チラシ

オモテで惹きつけ(相手にとって大切なチラシだと認識してもらう)、ウラで理解とアクションを促す。

【ポイント】

  1. オモテとウラの明確な役割分担。
  2. 配布か? 設置か?
    配布の場合:口頭での説明と合わせてオモテの役割を担う。
    設置の場合:設置場所に集う人によってオモテの表現は変わる。
    ラック設置の場合は見える箇所を考慮してレイアウトする。

ポスター

遠くを歩いている人の足を止め、瞬間認知。もしくは近づいて理解を深めてもらう。

【ポイント】

  1. ひとつの面で、惹きつけ、理解とアクションの促進。
  2. 惹きつけ8割、理解促進1.5割、アクション0.5割。
  3. 理解とアクションの促進は、ホームページで補足する。
    QRコード等を有効利用。

各ツールの考え方:「受け」のツール

ホームページ

断片的に興味を持ったすべての人を受け入れ、理解を深めてもらい、資料請求や申込みなどのアクションにつなげる。

【ポイント】

  1. 異なる目的、立場の人に読んでもらうページ作り。
  2. 深く理解してもらうため、経緯を表現。
    (ボリューム無制限、更新可能)
  3. 見出し読みを可能にする。

パンフレット

ある程度興味を持ってもらった人に「整理された情報」を届け、最終アクションにつなげる。

【ポイント】

  1. 表紙で期待感を煽る。
  2. 見出し読みを可能にする。

 

 

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