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3月(弥生)になりました。
3日はひな祭り、いよいよ春の足音が聞こえてきます。
去る2月25日に「いなみのため池ミュージアム20周年」記念フォーラムが開催されました。
当初は令和3年度に記念イベントの開催を予定しておりましたが、コロナ禍のため延期せざるを得ませんでした。何とか、記念イベントの実施が可能になるまでと工夫したのが、リレーイベントでした。
ため池協議会の皆様がイベントをつなげ、無事フィナーレを迎えることができました。
これから新たな20年に向かいますが、関係者が協力し合い、豊かなため池を守っていきたいと思います。
また、3月1日から2日間、加古川総合庁舎で「東播磨みらい博」を開催しました。
現場作業者と支援者をつなぐ「クラウド型遠隔作業支援サービス」や複数のユーザーが自由な移動や体験を共有できる「多階層VR空間」でのねぶた祭りや奥入瀬渓谷の体験など、実用可能性の高い次世代技術を体験していただきました。
加えて、ドローンの操縦体験やドローンを用いた地上150メートルからの360度パノラマの東播磨の風景を紹介でき喜んでいただきました。
セグウエイや電動キックボードの移動機械の体験も好評でした。
スマートシティを目指す東播磨の春の風物詩として定着していきたいと思います。
ふるさと意識の醸成に取り組む東播磨。
今回は、明治時代の前田正名と多木久米次郎によるオリーブをテーマにした動画「オリーブがつなぐ東播磨」を作成しました。
動画(リンク先):オリーブがつなぐ東播磨(外部サイトへリンク)
自分の幸せよりまず他人の幸せを思う「利他の心」。
明治の発展を遂げた二人の偉人、前田と多木の思いは、日本最古のオリーブとして、多木家の菩提寺である宝蔵寺に受け継がれています。
オリーブをふるさとの木として捉え、県民まちなみ緑化事業を活用し、地元自治会、東播工業高校、加古川商工会議所など多くのメンバーでオリーブの植栽を行いました。
「利他の心」でふるさとを再構築し、発展していこうと行動しています。
是非、特に若い方に鑑賞していただきたい動画です。
春はもうすぐ。
ウキウキして毎日をお過ごしください。
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