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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今年は卯年です。
皆様方にとって飛躍の年になることを祈念いたします。
昨年末から加古川市内の金融機関等に、加古川凧の会による大凧の展示がされています。
三畳大凧横向きだるまなど力作揃いです。
凧は風に乗ってグンと上がりますから縁起物としても最高です。
是非ご観覧ください。
また、加古川市ゆかりの聖徳太子をもっと地元の子供達に知ってほしいという声があります。
特に、十七条憲法の第一「和をもって貴しとなす」は、現在の不透明な世情には不可欠であり、多くの方に賛同されると思います。
ではなぜ、聖徳太子は「和」を説いたのか。
我が国の歴史に答えはあります。
かつて、我が国は、大きくはイズモとヤマトに分かれて争った時代がありました。
やがて、これらの民族が統一され、国が固められ、和がもたらされたことで、国民は豊かになります。
大和と書いて、ヤマトと読みますが、統一された時の上位にあったのがヤマトだからです。
和がいかに大切かを、加古川市ゆかりの聖徳太子は1400年も前から説いていたのです。
卯年、和の心をもって、皆様方と東播磨の発展に尽力いたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
東播磨県民局長 小川 佳宏
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