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総合事務職 経験者採用

行政だからできることがある。現場に目を向ける大事さを学んだ。

企画部 地域振興課
主査 池田 陽介

Q.これまでどんな仕事をしたか?
 以前所属していた健康福祉部の社会福祉課では、県民の方の保健・医療・福祉等に関する業務が円滑に行えるよう、関係機関との連携・調整を進める業務などを行っていました。健康福祉部全体をサポートする、縁の下の力持ち的な役割です。その前に所属していた公営住宅課では、県営住宅の整備等に関する業務に従事していました。

 

Q.兵庫県職員を目指したきっかけは?入庁前の業務経験は?
 前職は民間企業で、仕事にやりがいはあったのですが、将来結婚することを考えた時、家族との時間を大切にしたいという思いがあり、その時に公務員という選択肢を妻から勧められたのがきっかけです。これまで、商品企画、店舗開発等のいくつかの業務を経験しましたが、常に世間の流行りや売上を強く意識して仕事に取り組んできました。行政の仕事は民間企業と違って利益を上げることを一番にはしていません。特に以前所属していた健康福祉部は保健・医療・福祉等の分野から社会的に弱い立場にいる方や少数者にも寄り添うことを大事にしていました。

 

Q.入庁前後で変わったことは?
 今まで近くに県営住宅があっても気づかず通り過ぎていましたが、今では、集合住宅を見かけるとそれが県営住宅かどうか気になって確認してしまうようになりました。また、出張で各県民局や各市町の役所などにも行きましたが、都市部から地方まで県内のいたるところに事業所があって、その地域の方々の生活を近くで支えていることにも気づきました。他にも、地震等のニュース速報や天気予報も以前より意識して見るようになりました。

 

Q.仕事をする上で心がけていることは?
 県民の方のニーズに耳を傾け、真摯な対応ができるように努めています。公営住宅課では、北は但馬、南は淡路と県下全域の県営住宅をまわり、入居者の方と話し合いを重ねてきました。その中で、地域によって生活環境や住宅事情が大きく異なることを痛感し、現場を知り、入居者の方の声に謙虚に耳を傾けることの大切さを学びました。県民ニーズは多種多様で、単純な損得勘定で判断できないことも多く、生活が困窮している方、障害のある方や高齢者への配慮など、様々な問題についても考える必要があり、仕事の難しさを感じるとともに、民間企業ではできない、県職員だからできることにやりがいも感じています。

 

Q.これまでの業務で印象に残っていることは?
 公営住宅課の時に、大阪北部地震直後に自治会との打合せに行ったことが印象に残っています。人のために働いているんだということを強く意識しました。これまでは、自身の安全を第一に優先していましたが、その時は待機後に上司と合流し、そのまま約束していた打合せに向かいました。後で、1時間以上歩いて出勤したという先輩の話などを聞いて、災害対応に対する県職員の意識の高さを感じました。新型コロナへの対応についても、私が社会福祉課に異動になった時は、部内でのコロナ対応が大変なときで、異動早々、3ヶ月近く災害対策本部の応援業務を行っていました。有事の際に部署の垣根を超えて、県民の方の安全・安心を守ることを最優先に取り組む姿勢は、民間企業とは明確に違うと感じましたし、大事な仕事をしていると実感しました。


これまでの配属先
平成30年4月 県土整備部 住宅建築局 公営住宅課
令和2年4月   健康福祉部 社会福祉局 社会福祉課
令和4年4月   現所属

 兵庫県には活躍できる大きなフィールドが

30tanaka

総務部 秘書広報室  広報広聴課
主査 田中 志和

Q.なぜ兵庫県で働こうと思ったのか?
 私は前職のリース会社において、製造業・飲食業の中小企業のお客様に向けて、リース等を活用した設備投資の支援・お手伝いを行っていましたが、地元兵庫県の産業振興に携わりたいと考え県職員を希望しました。


Q.県に入ってよかったと思うところは?
 休暇の取得しやすい環境が整っている点です。私事ですが、2017年12月に第一子が産まれました。現在は妻と一緒に楽しく(時に大変なこともありますが)協力して子育てをしています。娘が生まれる際には、県の制度である「配偶者の出産補助休暇」と「男性職員の育児参加のための休暇」を取得し、子育ての時間に充てさせてもらいました。ちょうど仕事が忙しい時期であり、仕事と育児を両立させる必要があったため、計8日の休暇を平日の朝の時間に1時間ずつ使用させてもらうことで子育ての時間を確保することができました。県の制度がしっかり整っており、活用しやすいかたち(1時間ごとに使用ができるのは便利!)であったからこそ、仕事と子育ての両立ができたと考えています。


Q.仕事の魅力ややりがいは?
 県で働くことの魅力は、いずれの事業も「県(県民)・市町・事業者のため」になることを目指して行われるものであり、そこに携れることに大きな意義があることだと思います。この点に関しては、一民間企業では味わえないやりがいがあると思います。また、観光セクションに所属していたときは、県の魅力ある地域資源や観光スポットなど、新しい発見がある点もやりがいの一つでした。


Q.仕事をする上で心がけていることは?
 「日々勉強」という一言に尽きると思います。みなさんもご存知のように、訪日外国人旅行者は2019年まで順調に増え続けていました。以前携っていた国際観光という仕事は、外国人旅行者に兵庫県のことをどう知ってもらい来てもらうか、来てもらえる体制・環境づくりをいかに行うかというところにアプローチしていました。外国人旅行者を取り巻く環境やニーズは日々刻々と変わり続けており、また、旅行者に対する効果的なプロモーション方法も日進月歩の勢いで急速に発展をしていますので、日々意識的に知識を吸収していくことが必要と痛感しました。


Q.県職員をめざす人へのメッセージをお願いします
 兵庫県には、皆さんが活躍できる大きなフィールドがあると思います。幅広い分野で様々な経験にチャレンジしたい方、県行政という大きなフィールドで私たちと一緒に働きませんか。


これまでの配属先
平成28年4月 企画県民部 防災企画局 復興支援課
平成30年4月 産業労働部 観光監 国際観光課
令和2年4月   産業労働部 観光局 観光推進課
令和3年4月   現所属

 

仕事の幅を広げたい、色んな人やモノに関わりたい。

櫻井班長

消防庁 国民保護・防災部防災課震災対策専門官
職員 櫻井 志男 

Q.なぜ兵庫県で働こうと思ったのですか?
 前職ではOA機器を扱う企業で7年間働いていました。「仕事の幅を広げたい、色んな人やモノに関わりたい」という思いから、転職を決意。兵庫県出身なので、地域に対して様々な形で貢献できるのではないかと、職員の募集に応募しました。
 

Q.これまでの仕事内容は?
 適切な行政や効率的な業務環境を推し進める仕事を担っていました。その前は、PCの定型業務を自動化するシステムを導入して、大幅な業務効率化を図ることができました。また最近では、サテライトオフィスの立ち上げや、紙の書類が必要な申請・押印業務の見直しなどの業務改善を進めていました。
 

Q.県職員をめざす人へのメッセージをお願いします
 民間企業経験者の中途入庁者が多く活躍しています。これまでの経験を活かして、様々な施策を実現へと導いていきましょう。

これまでの配属先

平成20年4月 県土整備部 土木局 河川整備課
平成23年4月 健康福祉部 社会福祉局 総務課
平成26年4月 企画県民局 防災企画局 防災企画課
平成30年4月 企画県民部 専門職大学準備室 専門職大学準備課
平成31年4月 企画県民部 企画財政局 新行政課
令和3年4月   危機管理部 災害対策課
令和5年4月   現所属

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