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林学職

県内の山全部がフィールド。
山の保全から木材利用まで、すべてに携われていると実感。

農政環境部 農林水産局

林務課

主任 松下 和敬

Q.なぜ県で働こうと思ったのですか?

 企業への就職なども考えましたが、企業は利益追求が前提ですので、山に対して公益的な視点から関わっていけるのは行政ならではの魅力だと考えました。その中でも、出身地である兵庫県に貢献したいという想いがありました。兵庫県は、近畿府県の中でも特に山が多く、大型の製材工場もあったりして、資源面でも加工体制の面でも魅力を感じていたことがきっかけです。
 

Q.現在の仕事、これまでの仕事の内容を教えてください。

 今年度から建築物の木造・木質化の促進などを担当しています。例えば、どこかに建物を建てるという情報を入手したら、木造建築を検討していただけるよう提案します。昨年度は、県産木材利用住宅のお得な住宅ローンなどを担当していました。
 本庁勤務になって地域との関わりが少し薄れていますが、過去6年間は地方機関で、その頃は、山にダムをつくり、土砂の流出を防ぐ治山事業等を行っていたのですが、自治会に行って地元の人たちの話を聞きながら、必要な対策を検討するような業務が中心でした。
 

Q.仕事の魅力ややりがいは?

 林学職として様々な分野でたくさんの仕事を経験できました。その時によってやりがいを感じる部分は異なりますが、工事が完了した時に、業者の方と完成の喜びを分かち合えたり、地元の方に喜んでいただけた時は、この仕事をやっていてよかったと思います。地方機関での勤務は、地域に溶け込みながら仕事を進めていく事が多かったので、とても関わりが深く、業務を通して貢献できている実感が強かったです。地元の人が完成したダムを見て、「つくってくれてありがとう。これで安心して暮らせる」と言ってくださった時には、最も強く感じられました。
 林学職の仕事は、林業や治山など山の現場のことから、建築物やバイオマスなどの木材活用まで多岐にわたりますが、すべて山の保全が大前提にあります。これだけ山のほぜんすべての流れに携われる仕事はなかなかないと思いますし、そのフィールドの大きさが魅力です。


これまでの配属先
平成26年4月   丹波県民局 丹波農林振興事務所 森林林業課
平成26年10月 丹波県民局 丹波農林振興事務所 復興事業課
平成27年4月   丹波県民局 丹波農林振興事務所 治山課
平成28年4月   丹波県民局 丹波農林振興事務所 森林課
平成29年4月   西播磨県民局 光都農林振興事務所 林道建設課
令和2年4月     現職

林業事業者とともに利用期を迎えた森林の活用を考える。

Tosa

農政環境部 農林水産局

林務課

主任 土佐 達郎

Q.現在の仕事を教えてください。

 木材の安定供給や森林資源の育成・保全のため、林業事業者が行う森林整備や森林調査を支援する仕事をしています。兵庫県の森林は、人工林のうち伐採して利用が可能とされる46年生以上が75%以上を占め、利用期を迎えています。そのような中、林業に関わる重要な仕事に関わることができ、とてもやりがいを感じています。


Q.なぜ林学職を目指したのですか?

 大学で学んだ森林生態学の知識を生かせると考えたのと、兵庫県は広域で森林が多くダイナミックな仕事ができると思ったからです。入庁から6年間は但馬で勤務していました。林学職の魅力はさまざまな人とさまざまな場所で森林に関わる仕事ができることです。県内各地を飛び回り、多くの県民の皆さんと関わりたいというのが私の夢です。


これまでの配属先
平成24年4月 但馬県民局 朝来農林振興事務所 林道建設課
平成27年4月 但馬県民局 豊岡農林水産振興事務所 森林課
平成30年4月 農政環境部 農林水産局 林務課
令和2年4月   現所属

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