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教育事務職

「子どもたちが楽しむ場をつくりたい」という大学生時代の思いが今につながる。

教育小坂職員

教育委員会事務局 財務課
主任 小坂  直輝

Q.なぜ民間ではなく公務員を目指したのか、またなぜ各市町村ではなく県を目指したのか?
 大学生の時に、母校の小学校で自然学校の補助員を務めたことが、「教育に関わる仕事をしたい」と考えるきっかけになりました。「子どもが楽しむ場をつくりたい」という思いで小学生に接したことが印象に残っています。私自身は教員免許を持っているわけではありませんが、兵庫県庁には教育事務職という教育分野に限定された採用があったので志望しました。

 

Q.これまでの業務で大変だったこと・嬉しかったことは?
 今の職場では、県立学校の改修工事の予算に関する仕事を担当しています。まだ担当して1年目ということもあり、工事に関する専門用語や工事内容を理解するのに苦労していますが、学校を綺麗にする仕事は感謝されることも多く、貴重な経験になっています。前の職場では、人事に関する業務や職員向けの研修、表彰を担当していました。コロナ禍での研修や表彰の開催準備は大変でしたが、上司や同僚の助けもあり無事にやり遂げることができました。参加者の方から「開催してくれてありがとう」と言っていただき、とても嬉しかったです。

 

Q.現在の仕事をする上で心がけていること・大事にしていることは?
 一つの仕事に集中しすぎるのではなく、何かあればフットワーク軽く動けるように常にアンテナを高く張ることを心がけています。「相手の立場に立って行動すること」、「トラブルが起きた時や余裕がなくなった時には焦らず一呼吸置いてから仕事に向かうこと」、まだまだ実現できているとは言えませんが、上司に教わったこの2点を大事にしています。

 

Q.仕事のどういったところに難しさを感じるか?また、県職員として働く魅力やおもしろさを感じる時はどんなときか?
 これまで4つの職場を経験しましたが、「教育に関わる仕事をしている」という実感はとてもあります。教育事務職として働く中で、中学時代の担任だった先生や、高校時代の部活の顧問だった先生に、仕事で関わることがありました。その時は、懐かしさとともに「自分が大人になったな」と実感することができました。

 

Q.今後チャレンジしたいことやいつかやってみたいことは?
 教育事務職の仕事内容もまだまだ知らないことが多いので、自分の経験値を増やすためにも、どんな仕事にも前向きにチャレンジし、幅広い知識を持てるようになりたいです。

 

これまでの配属先
平成26年4月 県立兵庫工業高等学校
平成29年4月 播磨東教育事務所総務課
平成31年4月 教育委員会事務局総務課
令和4年4月   現所属

生徒の充実した学校生活が自分のモチベーションに繋がる。

齋木涼花教育委員会事務局 文化財課
主任 齋木  涼花

Q.これまでどんな業務を担当したか?
 子どもたちが安全で快適な学校生活を送れるように小中学校の設置者(市町)が学校施設の整備を行っているのですが、学事課学校施設助成班では、市町が施設整備を行う際に国の補助金を適切かつ効果的に活用できるよう、助言や国との連絡調整等を行っていました。私は、その中の新増築事業の担当と、その他に学事課の庶務業務をしており、課の経理・給与事務や、予算・照会の取りまとめ等を行っていました。


Q.兵庫県職員の志望理由は?
 私自身高校時代の経験が特に得るものが多く、何か高校生活に関われる仕事がしたいと思っていたところ、教育事務という仕事があることを知り、高校生の学校生活を影で支えることが出来る教育事務職という仕事は自分の理想にぴったりだと思い、この仕事を選びました。


Q.これまでの業務で印象に残っていることは?
 初任の学校で、生徒達が実習をする姿を見たり、実習で作った農作物やパン等を生徒から直接買ったりと、日々高校生が頑張っている姿に直接触れながら働けたことが、「自分の仕事は全て生徒たちの充実した学校生活に繋がっているんだ」と改めて意識することができ、今でも仕事をする上でのモチベーションになっています。


Q.仕事をする上で心がけていることは?
 周りを観察し、謙虚に吸収することです。周りをよく見て、自分に出来ることや自分に求められていることは何かを常に考えるよう心がけています。また、周りには尊敬できる同僚や上司がたくさんいてくださるので、周囲の人の働き方から色々なことを学び、県職員としてもっと多くの方の助けになれるよう成長していきたいと思っています。


Q.仕事のおもしろいところ、難しいところは?
 私は、初めは高校事務室で給与・服務・奨学金等を、次の所属では叙位叙勲・表彰・公務災害を、今は補助金と庶務の仕事をしていますが、このように、約3年ごとの異動の度に接する相手も仕事内容もガラッと変わるところが、おもしろいところでもあり、難しいところでもあります。


Q.今後チャレンジしたいことは?
 兵庫県は、歴史も風土も異なる個性豊かな五国からできた、多様性を持った県で、その個性豊かな地域の中で県立学校はそれぞれの魅力・特色づくりを行っていますので、実際にいろいろな学校をまわってそれぞれの魅力・特色を実感し、それをさらに伸ばしていけるような仕事が出来ればと思っています。


Q.県職員として働く魅力は?
 学校・教育機関等の直接生徒や県民に触れられる仕事から、国や市町等と関わる仕事まで、働く場所も、仕事の規模感・内容も、多種多様な経験をできるところだと思います。そのため、まだ明確に自分の将来像が見えていない人でも、きっと自分に合った働き方が見つかると思います。


これまでの配属先
平成25年4月 県立氷上高等学校
平成28年4月 教育委員会事務局 教職員課
平成31年4月 教育委員会事務局 学事課
令和4年4月   現所属

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部署名:人事委員会事務局 任用給与課

電話:078-362-9349

FAX:078-362-3934

Eメール:jinji_ninyou@pref.hyogo.lg.jp

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