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更新日:2016年12月1日

マダニ注意!重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

兵庫県内で重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の患者が出ています。

SFTSは、日本に広く分布するマダニによる咬傷で感染します。マダニは森林や草地等の屋外に生息しており、衣類や寝具、食品などの屋内発生するダニとは異なります。

SFTSは2011年頃、中国で報告されたブニヤウイルス科フレボウイルス属に分類される新しいウイルスによるダニを媒介とする感染症です。国内では、2013年1月に山口県で初めての患者が報告され、それ以降にも長崎県、広島県、愛媛県など西日本で患者が報告されています。

症状について

SFTSウイルスに感染すると6日〜2週間の潜伏期を経て、発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が多くの症例で認められ、時に頭痛、筋肉痛、意識障害や失語などの神経症状、リンパ節腫脹、皮下出血や下血などの出血症状などを起こします。

SFTSに直接有効な薬剤やワクチン等はなく、症状に応じた対症療法が主体となります。

予防方法等について

マダニに咬まれないことが重要です。
草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖・長ズボン(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する)、足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくすることが大事です。服は、明るい色のもの(マダニを目視で確認しやすい)や化学繊維素材のもの(マダニがつきにくい)がお薦めです。DEET(ディート)という成分を含む虫除け剤の中には服の上から用いるタイプがあり、補助的な効果があると言われています。また、屋外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認して下さい。特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などがポイントです。フタトゲチマダニ

 

参考:フタトゲチマダニ Haemaphysalis longicornis(国立感染症研究所ホームページより)
マダニ類は、固い外皮に覆われた比較的大型(種類にもよりますが、成ダニでは、吸血前で3~8mm、吸血後で10~20mm程度)のダニです。

その他詳しくはQ&Aを参考にしてください。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)

マダニ対策、今できること(国立感染症研究所ホームページ)(外部サイトへリンク)

※相談は最寄りの健康福祉事務所(保健所)へ(保健所一覧へリンク

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お問い合わせ

部署名:健康福祉部健康局疾病対策課

電話:078-362-3264

FAX:078-362-9474

Eメール:shippeitaisaku@pref.hyogo.lg.jp