ホーム > 暮らし・教育 > 健康・福祉 > 医療・保健衛生 > 豊岡健康福祉事務所 感染症発生動向調査週報

ここから本文です。

更新日:2017年5月29日

豊岡健康福祉事務所 感染症発生動向調査週報

このページは感染症発生動向調査事業に基づき、豊岡健康福祉事務所管内(豊岡市・香美町・新温泉町)を中心とした地域の感染症の発生状況を毎週情報提供し、感染予防についての注意喚起を行っています。

平成29年第20週(5月15日~5月21日)  

今週のcontents    

  1. 伝染性紅斑~患者数が多い状況で推移しています
  2.  蚊が媒介する感染症にご注意ください
  3.  マダニなどによる感染症に気をつけましょう
  4.  梅毒~県内では昨年を上回るペースで増加しています

伝染性紅斑~患者数が多い状況で推移しています

  • 管内の定点医療機関あたり患者数は、1.6人(前週1.2人)で、例年より多い状況が続いています。
  • 伝染性紅斑は、頬に出現する蝶翼状の紅斑を特徴とし、小児を中心にしてみられる流行性発疹性感染症で「りんご病」と呼ばれることもあります。一般に年始から7月上旬頃にかけて患者数が増加し9月頃に最も少なくなる傾向を示します。感染力のある時期は、特徴的な症状を示さないため、二次感染予防は難しいですが、妊婦感染による胎児の異常(胎児水腫)、流産を起こすことがあるので、流行時期に感冒様症状の人に近づくことを避けることが大切です。

20kouhann

伝染性紅斑(国立感染症研究所)(外部サイトへリンク)

蚊が媒介する感染症にご注意ください

  • ウイルスなどをもった蚊に刺されることにより感染する感染症は、特に熱帯・亜熱帯地域では広く流行しており、日本で平成26年に国内感染が広がった「デング熱」や、近年ブラジルを中心に中南米で感染が拡大している「ジカウイルス感染症」などがあります。但馬地域においても、海外渡航者からデング熱の感染が報告されています。
  • 媒介蚊であるヒトスジシマカは、日本にも生息しており、活動時期は、5月中旬頃から始まります。
  • 海外の流行地において蚊に刺されないこと、国内においても、蚊を増やさない、蚊に刺されない対策が大切です。  

ジカウイルス感染症について(厚生労働省)(外部サイトへリンク)

デング熱について(厚生労働省)(外部サイトへリンク) 

マダニなどによる感染症に気をつけましょう 

  • 野外で活動する機会が増え、暑い日には、肌を露出することも多くなります。山林や草むらには、マダニなどが生息しており、病原体を保有するマダニに刺されると、感染症に罹り、重症化して死に至ることもあります。
  • 草むらや藪などに入る場合には、長袖・長ズボン、足を完全に覆う靴を履く等、肌の露出を少なくし、虫除け剤を使用するなど効果的な対策を自ら取ることが重要です。

マダニの感染症「重症血小板減少症候群(SFTS)に注意しましょう」(豊岡健康福祉事務所)

マダニに注意「ダニ媒介感染症について」(兵庫県)

梅毒~県内では昨年を上回るペースで増加しています  

  • 梅毒は診断した医師による届出が必要な感染症です。減少を続けていた梅毒ですが、2010年以降増加に転じ、昨年は前年比1.8倍となりました。今年、県内では、昨年を上回るペースで増加しており、今後の動向に注意が必要です。但馬地域においても、今週患者の届出がありました。
  • 梅毒は、性的接触(人の粘膜や皮膚と直接接触すること)等によってうつる性感染症です。早期に治療すれば完治しますが、治療が遅れたり放置したりすると、長期間の経過で脳や心臓に重大な合併症を起こすことがあります。
  • 予防としては、コンドームの適切な使用によりリスクを減らすことです。オーラスセックスやアナルセックスでも感染します。一度治っても再び感染することがあるので、パートナーと一緒に検査・治療をすることが大切です。気になる症状がある方は、放置せず、早めに医療機関を受診しましょう。健康福祉事務所では感染不安のある方に対して、エイズの他に梅毒の検査も匿名無料で行っています。 

梅毒が全国的に増加しています(豊岡健康福祉事務所)

 

  グラフ・データで見る管内の感染症情報(第20週) 

第20週のインフルエンザ・小児科疾患発生動向(PDF:535KB)

第20週の兵庫県健康福祉事務所別定点データ(PDF:34KB)

過去の管内の感染症発生動向調査週報

過去の週報はこちら(平成28年(2016年)第12週以降)

 

 

 

 

 

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

部署名:但馬県民局 豊岡健康福祉事務所

電話:0796-26-3654

FAX:0796-24-4410

Eメール:toyookakf@pref.hyogo.lg.jp