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更新日:2024年5月24日

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豊岡健康福祉事務所感染症発生動向調査週報

このページは感染症発生動向調査事業に基づき、豊岡健康福祉事務所管内(豊岡市・香美町・新温泉町)を中心とした地域の感染症の発生状況を毎週情報提供し、感染予防についての注意喚起を行っています。

2024年第20週(5月13日~5月19日)の管内の感染症発生動向情報をお送りします

今週のcontents

  1. 定点把握感染症について〈定点あたり上位の感染症〉
  2. 感染性胃腸炎について
  3. A群溶血性レンサ球菌咽頭炎について

1定点把握感染症について<定点あたり上位の感染症>


順位


感染症

定点あたり報告数


増減

20週

19週

1

感染性胃腸炎

7.6

8.2

↓減少

2

COVID-19

4.63

2.63

↑増加

3

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

2.8

3.2

↓減少

4

RSウイルス感染症

1.8

1.4

↑増加

5 ヘルパンギーナ 0.4 0.2

↑増加

2感染性胃腸炎について

  • 今週、豊岡健康福祉事務所管内の定点あたりの患者数は7.6人(先週8.2人)と減少しました。
  • 感染性胃腸炎の原因となるウイルスには、「ノロウイルス」、「ロタウイルス」、「サポウイルス」、「アデノウイルス」などがあり、主な症状は腹痛・下痢、嘔吐、発熱です。「ロタウイルス」、「アデノウイルス」による胃腸炎は、乳幼児に多く見られます。
  • ノロウイルスはヒトの腸管内で増え、患者のふん便やおう吐物には1グラムあたり100万から10億個もの大量のウイルスが含まれており、少量でも感染力が強いことが特徴で、どの年齢層にも感染します。
  • 感染すると24~48時間で、下痢・吐き気・おう吐・腹痛・発熱などの症状が出現し、症状が1~2日続いた後、健康な人は回復しますが、症状の回復後でも1週間程度、長い場合は1カ月にわたり、ふん便中にウイルスが排泄される場合があるので2次感染に注意が必要です。
  • 感染を防ぐためには、食事前や排せつ後、調理前、患者の汚物処理、おむつ交換を行った後は、石けんと流水でしっかり「手洗い」を行いましょう。

【関連ページ】

兵庫県HP

  • 感染性胃腸炎(ノロウイルス等)について

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/hw12_000000035.html

3A群溶血レンサ球菌咽頭炎について

  • 管内の定点あたりの患者数は今週2.8人(先週3.2人)と減少しました。
  • A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは、A群レンサ球菌による上気道の感染症です。
  • 患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる細菌を吸い込むことによる「飛まつ感染」、細菌が付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」が主な感染経路です。
  • 2〜5日の潜伏期間の後、突然38℃以上の発熱、咽頭発赤、苺状の舌などの症状が現れ、しばしばおう吐を伴います。
  • 熱は3〜5日以内に下がり、1週間以内に症状は改善しますが、まれに重症化し、喉や舌、全身に発赤が拡がる「猩紅熱(しょうこうねつ)」に移行することがあります。合併症には肺炎、髄膜炎、敗血症、リウマチ熱、急性糸球体腎炎などがあります。
  • 抗菌剤による治療を行い、症状が改善しても主治医に指示された期間は薬を飲むことが大切です。喉の痛みがひどい場合は柔らかく薄味の食事を工夫し、水分補給を心がけましょう。
  • 予防には、手洗い、咳エチケットが有効です。

【関連ページ】

国立感染症研究所HP

  • A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは

https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/340-group-a-streptococcus-intro.html

グラフ・データで見る管内の感染症情報(2024年20週)

小児科定点(グラフ)インフルエンザ定点(グラフ)(PDF:472KB)

兵庫県保健所別データ(PDF:35KB)

兵庫県感染症発生動向調査週報(PDF:407KB)

お問い合わせ

部署名:但馬県民局 豊岡健康福祉事務所

電話:0796-26-3654

FAX:0796-24-4410

Eメール:toyookakf@pref.hyogo.lg.jp