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尊い人命を交通事故から守るため、ひょうご交通安全憲章の理念に基づき、広く県民一人一人に交通安全思想及び交通モラルの高揚を図るとともに、思いやりのある交通行動の実践を習慣付け、県民の参画と協働のもとに、交通事故のない誰もが安全で安心して暮らせる「躍動する兵庫」をつくることを目的とします。
令和6年4月1日から令和7年3月31日までの1年間
やさしさと笑顔で走る兵庫の道
みんなでつくる通学路の交通安全
思いやる気持ちで守る高齢者
兵庫県交通安全対策委員会
次代を担うこどものかけがえのない命を交通事故から守ることが重要です。また、高齢者の人口や高齢運転者の増加に伴い、高齢者の関係する交通事故が顕著となっています。これらの情勢に的確に対処するため、こどもと高齢者自身が、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、社会全体でこどもと高齢者を思いやる意識を醸成しましょう。
自転車による信号無視や一時不停止等を始めとする交通違反は、交通事故に直結する危険な行為です。自転車が道路交通法に定められた車両であることを基本に「道路交通法」「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」に定める交通ルールの周知と安全な自転車利用の環境づくりを推進するとともに、自転車乗車用ヘルメットの着用促進と自転車損害賠償保険等への加入を徹底しましょう。
飲酒運転は、重大事故に直結する極めて悪質・危険な犯罪です。その危険性、反社会性を県民一人一人が認識し、行動することにより、「飲酒運転は絶対に許さない兵庫」を実現し、飲酒運転を根絶しましょう。
詳しくは「飲酒運転の根絶」ページをご覧ください。
自動車で仲間と飲食店などへ行く場合に、お酒を飲まない人(ハンドルキーパー)を決め、その人が仲間を自宅まで送り届ける運動
シートベルトの正しい着用やチャイルドシートの適正な使用は、自動車乗車中の交通事故発生に際して、被害軽減効果が高くなります。全ての座席のシートベルト着用とチャイルドシートの適正な使用を徹底し、自動車乗車中の交通事故死傷者を減少させましょう。
また、令和5年中の自動車乗車中の死者30人のうち、シートベルト非着用は18人(60.0%)でした。
このうち、12人(非着用死者の66.7%)は、シートベルトを着用していれば、死亡に至らなかったと推測されます。
2023年10~11月調査(全国平均)
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2023年10~11月調査(兵庫県)
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2023年10~11月調査(全国平均)
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2023年10~11月調査(兵庫県)
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2023年6~7月調査時点68.5%
夕暮れ時は人や車の動きが活発となるほか、夜間にかけて視認性が低下し、歩行者や自転車の発見が遅れることによる交通事故の多発が懸念されます。よって、車両の早めのライト点灯、原則ハイビームの活用、歩行者・自転車利用者の明るい衣服の着用、反射材用品の活用を呼びかけ、夕暮れ時・夜間の交通事故を防止しましょう。
季節 |
点灯推奨時間 |
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秋季・冬季(9月~2月) |
午後4時 |
春季(3月~5月) |
午後5時 |
夏季(6月~8月) | 午後6時 |
反射材を積極的に活用しましょう!
車のライトが見えていても、ドライバーからあなたが見えているとは限りません。
ゆとりを持った優しい運転を心がけましょう!
夕暮れ時や夜間は、歩行者や自転車が見えにくくなるなど、危険が高いことを自覚しましょう。
ハイビーム活用促進路線はこちら(兵庫県警察のページにとびます)
横断歩道横断時における重大な交通事故が発生している状況を踏まえ、横断歩道は歩行者優先であるという交通ルールの遵守と歩行者に対するおもいやりで、横断歩道での交通事故ゼロを目指しましょう。
「信号機のない横断歩道」における車の一時停止率
2023年調査兵庫県52.0%(全国平均45.1%)
従来から実施している「横断歩道合図(アイズ)運動」に併せ、横断歩道手前に設置されている「この先に横断歩道又は自転車横断帯があります。」の道路標示(ダイヤマーク)で減速を徹底する「横断歩道手前減速運動」をプラスした運動です。
信号機のない横断歩道で、歩行者・運転者の両方が手を挙げるとともに、目でアイズ(アイコンタクト)などを行うことによって、交通事故の抑止を図る運動です。
ドライバーによる横断歩道での歩行者優先意識を徹底するため、事業者に協力をお願いし、「横断歩道歩行者優先宣言」制度を行っています。
事業所においては、宣言を行うことで所内における横断歩道での歩行者優先への取組を進めていただきます。
詳しくは、「横断歩道における歩行者優先について」ページをご覧ください。
運動名 |
期間 |
---|---|
春の全国交通安全運動 |
4月6日(土曜日)~4月15日(月曜日) |
夏の交通事故防止運動 |
7月15日(月曜日)~7月24日(水曜日) |
秋の全国交通安全運動 |
9月21日(土曜日)~9月30日(月曜日) |
年末の交通事故防止運動 |
12月1日(日曜日)~12月10日(火曜日) |
詳しくは、「四季の運動」ページをご覧ください。
運動名 |
期日 |
内容 |
---|---|---|
交通安全意識を高める日 |
四季の運動の 初日 |
より多くの県民が参加できるような交通安全行事の開催と、各種広報媒体を活用した啓発活動を強力に推進する。 |
自転車安全利用の日 |
毎月2日 |
自転車の安全で適正な利用の促進に関する理解と、自転車ヘルメット着用を促進する。 |
横断歩道おもいやりの日 |
毎月11日 |
横断歩道における歩行者優先の徹底と横断歩行中の交通事故ゼロを呼びかける活動を強化する。 |
高齢者交通安全の日 |
毎月15日 |
高齢者の交通安全について考え、実践する。 |
シートベルト・チャイルドシート着用啓発強化の日 |
毎月15日 |
シートベルト等の着用の徹底や正しい取り付けを訴えるなど、着用啓発を強化する。 |
「あまゆーず」は、平成22年度交通安全啓発ポスターのモデル、ポスターを通じて交通ルールの遵守等を呼びかけていただいたほか、啓発イベントなど様々な活動を通じて「交通安全」等の呼びかけを行っていただいています。
これらの活動を通じ、さらに、「自分たちでもっと何かできることはないか」と考えられ、県民の皆さんに交通安全意識の高揚を図る歌を作詞・作曲されました。
守ろうみんなの笑顔~交通安全うた~(作詞・作曲・歌あまゆーず)(MP3時04分,299KB)
「令和6年度交通安全県民大会」を開催しました。
交通安全県民大会は、交通事故ゼロを目指して、尊い命を交通事故から守り、安全で快適な交通社会を実現するため、各界代表者並びに多数の県民参加のもと広く交通安全意識の普及を図ることを目的に、昭和60年に第1回大会を開催して以降、「秋の全国交通安全運動」に併せて毎年開催しており、令和6年度で38回目となります。(令和3年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため中止)
令和6年9月6日(金曜日)午後2時開会
兵庫県公館大会議室
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