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更新日:2022年5月24日

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(淡路地域)家庭におけるレジオネラ症の予防は

1 レジオネラ症とは

レジオネラ菌が原因でおこる感染症で、潜伏期間は通常1週間前後で、倦怠感、高熱、筋肉痛、頭痛などが現れ、重症な例では肺炎となり適切な措置をとる必要があります。

特に高齢者や抵抗力が低下している人などがかかりやすい傾向にあります。

2 感染源・感染経路

レジオネラ菌は土壌や淡水など自然界に広く生息しています。

主な感染源は循環式浴槽、空調用冷却水などがあり、家庭においては24時間風呂や加湿器などがあります。

感染経路としては、主にレジオネラ菌を含んだ霧状の水滴(エアロゾル)を吸い込むことで感染します。

レジオネラ菌は人から人への感染はありません。

有効な抗生物質により治療できます。

3 レジオネラ症の家庭内での予防

ア) 循環浴槽(いわゆる24時間風呂)

・  ろ過器を逆洗などにより徹底的に洗浄する。
・ 浴槽全体の消毒および完全換水を頻繁に行う。
・ 気泡ジェット等の使用を避ける。
・ 循環湯をシャワーに使用しない。

 

イ) 家庭用加湿器

・  加湿器用水には水道水等の飲用適の水を用い、加湿器内部を常に清潔に保つ。

・  特に超音波式のような非加熱タイプは注意してください。

お問い合わせ

部署名:淡路県民局 洲本健康福祉事務所

電話:0799-26-2018

FAX:0799-22-3345

Eメール:sumotokf@pref.hyogo.lg.jp