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人口減少・少子高齢化が深刻さを増すなかで、特に生産年齢人口の減少が見込まれていることから、限られた医療資源でより多くの医療提供体制を生み出すには、今より少ない人数で、質の高い医療を提供する体制の構築が避けて通れない課題となっています。
その解決策の選択肢の一つとして、ICTを活用したDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進することが求められています。
県立病院では従来から、良質な医療の提供のため診療機能の高度化や、安心できる県立病院の実現のための地域医療連携や患者サービスの向上へ向けて、病院構造改革推進方策に基づく取組として電子カルテの導入をはじめとするICT活用(デジタル化)を推進してきました。
令和5年度には、人口減少・少子高齢化が深刻さを増すなかで持続可能な病院経営のため、ICTを用いた医療の質向上や医療従事者の働き方改革、患者の利便性向上への取組を県立病院における病院DXと定義し、県立病院DX推進プランを策定しました。
本県病院事業では、DX推進プランの策定とともに、第5次病院構造改革推進方策において病院DXを取組項目に位置づけ、病院DXを推進していきます。
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