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武庫川水系河川整備計画では、ひとたび堤防が決壊すると甚大な被害が予想される下流部築堤区間の安全性向上を喫緊の課題と位置づけ、早期かつ着実に整備効果が発揮できる河道掘削や堤防強化などの対策を選定しています。
下流部築堤区間の河川敷は、尼崎市と西宮市の都市計画緑地に指定されており、都市部における貴重な水と緑のオープンスペースとして、地域住民の憩いの場となっていますが、今後行う工事によって、河川敷幅の一部縮小や樹木の伐採等が必要になるなど、その環境は大きく変化します。引き続き武庫川が、地域住民の憩いの場としての役割を果たしていくためには、住民ニーズを踏まえた河川空間の創出などに取り組む必要があります。
そこで、自然環境も含めた河川敷利用のあり方等について、学識経験者や地域住民等からご意見をお聴きする「武庫川河川整備地域懇談会」を設置しました。
武庫川河川整備地域懇談会は第3回で終了いたしました。
お問い合わせ
部署名:阪神南県民センター 西宮土木事務所 武庫川対策室
電話:0798-39-6109
FAX:0798-34-3097