ここから本文です。
武庫川では河川整備基本方針・河川整備計画において総合的な治水対策(河川対策・流域対策・減災対策)を推進することとしています。この内、流域対策と減災対策は、県と流域市が協力して進める必要があるため、「武庫川流域における総合的な治水対策の推進に関する要綱」に基づき、平成22年11月に県及び流域市で構成する「武庫川流域総合治水推進協議会」を設置し、「武庫川流域総合治水推進計画」を策定しました。その後、平成24年4月に総合治水条例が出来、平成25年3月には条例に基づき「阪神西部(武庫川流域圏)地域総合治水推進計画」を策定しました。今後は、武庫川水系河川整備計画と武庫川流域総合治水推進計画、阪神西部(武庫川流域圏)地域総合治水推進計画の3つの計画に基づいて、総合的な治水対策を進めていきます。
「武庫川流域総合治水推進計画」では、流域対策の進捗状況を適切に報告することになっています。そのため、ここでは令和6年3月末時点の流域対策の進捗状況について掲載しました。(令和6年4月1日)
総合的な治水対策 |
さらに、近年、集中豪雨が多発しています。平成21年8月には、兵庫県西・北部豪雨災害が発生しており、武庫川でも、このような豪雨に備え、洪水に対する安全度の向上を早期に図る必要があります。
一方、これまでの治水対策は、流域に降った雨水を川に集め、海まで早く安全に流すことを基本に行われてきました。しかし、都市化の進展に伴う流出量の増大、市街地での河道拡幅の難しさの増大など、通常の河川改修による対応に限界が生じています。
このことから、従来の河川改修等を基本とする「河川対策」と合わせ、流域内の保水・貯留機能の確保等の「流域対策」及び、水害が発生した場合でも被害を小さくする「減災対策」を組み合わせた「総合的な治水対策」を推進していきます。
令和3年3月19日に開催した第4回武庫川流域総合治水推進協議会幹事会で、武庫川流域総合治水計画に基づく、
流域対策実施計画第3期(令和3年度から令和7年度まで)(PDF:140KB)を策定しました。
流域対策実施計画第2期(平成28年度から平成32年度まで)(PDF:123KB)
流域対策実施計画第1期(平成23年度から平成27年度まで)(PDF:30KB)武庫川流域総合治水推進計画(平成28年3月一部改正)(PDF:3,022KB)
武庫川流域総合治水推進計画(平成22年11月)(PDF:2,493KB)
(武庫川水系河川整備計画については、関連リンク先の武庫川流域委員会、みんなでつくる明日の武庫川をご参照ください。)
県と流域市(神戸市、尼崎市、西宮市、伊丹市、宝塚市、三田市、篠山市)で構成しています。
機関名 |
役職名 |
|
---|---|---|
兵庫県 |
副知事 |
|
技監 |
||
県土整備部長 |
||
神戸県民センター長 |
||
阪神南県民センター長 |
||
阪神北県民局長 |
||
丹波県民局長 |
||
流域市 |
神戸市 |
副市長 |
尼崎市 |
市長 |
|
西宮市 |
市長 |
|
伊丹市 |
市長 |
|
宝塚市 |
市長 |
|
三田市 |
市長 |
|
篠山市 |
市長 |
は会長
武庫川流域総合治水推進協議会の議事概要等は以下のとおりです。
※平成27年度に第1回協議会の資料5(PDF:23KB)を一部改正
協議会 |
開催年月日 |
議事概要 |
資料 |
---|---|---|---|
第1回 |
平成22年11月22日 |
||
第2回 | 平成24年2月10日 | 議事概要(PDF:9KB) |
関連リンク
お問い合わせ