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更新日:2020年3月31日

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令和元年度兵庫県南海トラフ地震津波一斉避難訓練実施について

令和元年度の訓練は終了いたしました。

地震や津波が起こったら、まずは自分の命を自分で守らなければなりません。それには「逃げる」ことが、とても大切です。

兵庫県では、毎年、南海トラフ地震津波一斉避難訓練を行っています。実際に避難行動をすることだけでなく、「自宅や職場からの避難経路を知ること」や「自宅や職場はだいじょうぶか確認すること」も、避難訓練だと考えています。

都合や事情があって当日の避難訓練に参加できない方も、ぜひ事前に、あるいは当日に、兵庫県CGハザードマップ(外部サイトへリンク)などを使って、実際の避難経路や避難先を確認してください。

 

いざという時に、あなたと、大切なひとの、命を守るために。

1目的

11月5日の「世界津波の日」関連の取り組みとして、南海トラフ地震の発生に備え、津波浸水想定区域内における避難に特化した訓練を実施するとともに、県民等の防災意識の更なる高揚を図り、地域防災力の向上に資することを目的としています。

2訓練開始日時

令和元年11月5日(火曜日)10時00分

3訓練想定災害

南海トラフ地震

兵庫県における南海トラフ地震津波浸水想定図

津波浸水想定区域を知る「兵庫県CGハザードマップ」(外部サイトへリンク)

4訓練対象地域

県内南海トラフ地震津波浸水想定区域<14市1町>

南海トラフ地震による津波浸水想定区域内の決められた施設では、南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法によって円滑な避難の確保や防災訓練の実施などを記載した「南海トラフ地震防災対策計画」(または「南海トラフ地震防災規程」)の作成・提出が義務づけられています。該当市町は下記のとおりです。

(14市1町:神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市、明石市、加古川市、高砂市、播磨町、姫路市、相生市、たつの市、赤穂市、洲本市、淡路市、南あわじ市)

南海トラフ地震防災対策計画を作成すべき者に係る区域の地名(PDF:306KB)

緊急速報メール(エリアメール)について

上記津波浸水想定区域を持つ14市1町に滞在している方に対して、緊急速報メール(エリアメール)を配信します。各携帯電話の緊急速報メール(エリアメール)に係る動作については、以下の各携帯電話会社のホームページをご参照ください。

 

携帯会社名

ホームページ

NTTドコモ 緊急速報「エリアメール」(外部サイトへリンク)
KDDI 緊急速報メール(外部サイトへリンク)
ソフトバンク 緊急速報メール(緊急地震速報+津波警報+特別警報+災害・避難情報)(外部サイトへリンク)
ワイモバイル 緊急速報メール(外部サイトへリンク)
マナーモードにしていても携帯電話が一斉に鳴ります

5訓練内容

緊急速報メールの配信などの一斉広報により、平日の昼間における企業、学校等での具体的な行動を伴った津波からの避難訓練を行うこととしています。

津波からの避難は津波浸水想定区域の方々を対象としている内容ですが、区域外の訓練対象市町の方々へも緊急速報メール<エリアメール>は届きます。この機会にシェイクアウト訓練や住民安否確認訓練に各自取り組んでください。

訓練参加方法(行動指針)

1.【正確に知る】主体的な避難行動の徹底

以下のことを知ったうえで訓練当日を迎えましょう。

まずは、身の安全を守りましょう。(「3つの安全行動」=「まず低く!、頭を守り!、動かない!」)

強い揺れや弱くても長い揺れがあった場合には津波の発生があることを考えましょう。

津波の発生が想起される場合、津波警報等の情報を待たずに自らできうる限り迅速に高い場所への避難を開始しましょう。

大津波警報を見聞きしたら速やかに避難しましょう。

海岸保全施設等よりも海側にいる人は、津波注意報でも避難しましょう。

避難支援者等の負担軽減に繋がることから、津波到達までに時間の余裕があっても、早めに避難行動を開始しましょう。

津波は繰り返し襲ってくるので、警報・注意報が解除されるまで気をゆるめず、家に戻らないようにしましょう。

2.【実際に動く】地震発生後、速やかに避難するための取組推進

以下のことを意識して訓練に参加しましょう。

避難誘導や防潮門扉の閉鎖にかかる実際の時間経過を意識しましょう。

緊急速報メール、ひょうご防災ネット、防災無線、広報車等の伝達広報ツールを幅広く活用しましょう。

3.【自らの安全を伝える】安否確認のためのソフト対策の確認・改善点把握

日々進歩している減災に有効なソフト対策等を実際に試しましょう。

家族等の安否確認のために津波の危険性がある地域へ戻ったり、その場に留まったりすることを減らすため、災害伝言ダイヤル等(災害伝言板、LINE、Twitterなど)を利用し、避難後の家族等の安否確認方法をあらかじめ決め、訓練当日に実際に連絡を行いましょう。

関連参加方法(行動指針)

6主催

兵庫県、神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市、明石市、加古川市、高砂市、播磨町、姫路市、相生市、たつの市、赤穂市、洲本市、淡路市、南あわじ市

7参加機関・団体

兵庫県、神戸市、阪神南(尼崎市、西宮市、芦屋市)、東播磨(明石市、加古川市、高砂市、播磨町)、中播磨(姫路市)、西播磨(相生市、たつの市、赤穂市)、淡路(洲本市、淡路市、南あわじ市)、自主防災組織、小中高等学校、企業、社会福祉施設等

8テーマソング

津波一斉避難訓練について、広く住民に知っていただくとともに、日頃からの津波避難に対する意識啓発のため、テーマソング「走れタカダイ」を制作しています。

  • タイトル:走れタカダイ~津波避難の歌~
  • 作詞:兵庫県災害対策課
  • 作曲:山本茂之(はばタンカーニバル作詞作曲者)
  • 編曲:品川明子・あまゆーず

  • 歌:あまゆーず

走れタカダイ動画(外部サイトへリンク)

走れタカダイ歌詞カード(PDF:662KB)

走れタカダイ楽譜(PDF:791KB)

9実施報告書

津波一斉避難訓練報告書(PDF:2,047KB)

お問い合わせ

部署名:総務部旧:災害対策局災害対策課

電話:078-362-9810

FAX:078-362-9911

Eメール:saitai@pref.hyogo.lg.jp