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更新日:2024年10月10日

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(神戸地域)湊川隧道技術検討会~120歳を超える明治のトンネルが現在でも健全な理由を探る~

1.目的

湊川隧道は、明治34年(1901年)に竣工した当時世界最大クラスのトンネルです。建設当時は大型建設機械が無く、人力でノミやツルハシ等を用い施工されたと考えられています。

120年以上経過したこのトンネルは、阪神・淡路大震災での被災を除き、これまでに大規模な補修履歴は無く、令和5年度の点検においても、大きな問題は確認されていません。この古いトンネルは、土木工学的に何が優れているのか有識者による検討会を開催しました。

2.検討会

日時:令和6年8月21日(水曜日)13時00分~17時00分

場所:湊川隧道、新長田合同庁舎7階会議室

内容:1部現地調査

   2部検討会

   ・湊川隧道の健全性等に対する所見

   ・意見交換・概要のとりまとめ

   湊川隧道技術検討会(現地説明)検討会写真

3.検討会委員

湊川隧道技術検討会委員名簿

分野 氏名 所属・役職
学識経験者
(トンネル工学)
芥川真一【座長】 神戸大学大学院教授
小西真治 早稲田大学非常勤講師、元(財)鉄道総合政策研究所トンネル研究室室長
施工関係者
(新湊川トンネル施工)
友野雄士 大成建設(株)本社土木本部土木技術部トンネル技術室室長
須藤敏明 大成建設(株)本社土木本部土木技術部トンネル技術室次長
冨士原泰志 西松建設(株)西日本支社土木工事部部長
岩角仁夫 西松建設(株)西日本支社四国支店土木工事部部長
設計関係者
(新湊川トンネル設計)
安田亨 パシフィックコンサルタンツ(株)交通基盤事業本部技術理事
住本英樹 パシフィックコンサルタンツ(株)プロジェクトイノベーション事業本部
プロジェクト統括部統括プロジェクトマネージャー
湊川隧道調査点検 中野清人 (株)明友技建技術部統括部長
湊川隧道保存・利活用
行政経験者
佐々木良作 湊川隧道保存友の会副会長、元兵庫県神戸土木事務所災害復旧室室長

4.検討結果

検討委員会とりまとめ(最終).PDF(PDF:2,642KB)

 

お問い合わせ

部署名:神戸県民センター 神戸土木事務所 企画調整担当

電話:078-737-2382

内線:303

FAX:078-735-4059

Eメール:koubedoboku@pref.hyogo.lg.jp