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あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
神戸港が開港150年を迎えました。これを記念して、今年一年様々な催しが繰り広げられ、神戸のまちは祝賀ムードに包まれます。
神戸のまちは港とともに栄え、発展してきました。そして将来も海と空の港を基盤に内外との交流のなかで進化を続けるのではないでしょうか。ぜひ皆様方もイベントに参加して、これからの神戸と港を考えるきっかけにしていただければと思います。
神戸開港の年は兵庫県庁が生まれた年でもあります。初代県庁舎が置かれたのは今の兵庫運河のあたり、初代知事は伊藤俊輔、後の内閣総理大臣です。当初は幕府直轄領のみの小さな県でしたが、後に開港場神戸を支えるために、摂津・播磨・但馬・丹波・淡路が合体し、他に例がない五国からなる雄県兵庫が誕生しました。
県政150周年を迎える来年に向けて、県市の歩みも振り返りつつ、未来の兵庫・神戸の船出の象徴となるような事業企画を考えていきたいと思います。
今年も「楽しいまち・神戸」の実現に向け、「神戸ならでは」の魅力や資源を活かし、皆さんとともに賑わいのある地域づくりを進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
神戸県民センター長 水埜 浩
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