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新長田合同庁舎は、商業施設「アスタくにづか5番館」の東隣、地下鉄海岸線駒ヶ林駅に近接する場所に、8階建で整備されます。
既に外壁工事は完了し、7月竣工に向けて着々と建設が進んでいます。
この合同庁舎が完成すると 2つの重要な効果を発揮します。
“行政サービスの向上”と“まちのにぎわいの創出”です。
新長田合同庁舎には、県・市の税部門、そして、県住宅供給公社と神戸すまいまちづくり公社の住宅募集部門が集約されます。
これにより、県税と市税の納付・減免等の手続きが1ヶ所で行えるようになります。また、県営、市営、公社住宅の募集窓口が一本化されます。
合同庁舎には、神戸県民センター県民交流室と、生涯学習や地域づくり活動拠点施設である神戸生活創造センターも入居し、県・市あわせて約1,000人の職員が勤務します。
この結果、昼間人口(従業者数)は3,500人から震災前水準の4,400人に近づきます。さらに、年間約30万人の来庁者が見込まれ、周辺の商業施設に好影響が及ぶと考えられます。
地域活性化の期待が込められた合同庁舎です。神戸県民センターとしても、地域の皆様の意見を伺いながら、賑わいの創出に資する取組を支援していきたいと考えています。
神戸県民センター長 谷口 賢行
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